<海面水温による見えチヌ釣りの考え方>
海面水温を気にする前は、勘と経験で釣行先の河川の川底水温を推測し、現地について水温を測定してから、河川のどの場所で釣るかを考えていたため、推測と違う場合は、見えチヌを求めて別の河川に移動したりとバタバタしていましたが、勘と経験に加えて海面水温を気にするようになって、推測通りの水温で釣行前に考えていた戦略ストーリー通りの釣りができるようになっています。
<海面水温と汽水域の下流の川底水温との相関>
汽水域の下流の川底水温は、沿岸の海面水温から約-2℃になります。
例えば、沿岸水温12℃だと下流域の川底水温10℃程度になります。
<汽水域の上層の水温について>
沿岸の海面水温とは相関がとれません。
そこで、推測する方法は、河川の防災情報から河川を流れる水量変化に、勘と経験に加えて推測しています。
特に秋は、降雨量が多いと上層水温が一気に低下して変温動物のチヌは一気に活性が低下しますので、水量変化は確認する様にしています。
◆引用先
気象庁の海面水温
www.data.jma.go.jp/gmd/kaikyou/kaikyou/tile/jp/index_sstanl.html
気象庁の沿岸域の海面水温情報(近畿・中国・四国)
www.data.jma.go.jp/osaka/kaiyo/sst/sstin.html
他の地域の海面水温は当ページの下部のリンク先から確認できます。
●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
#見えチヌ釣り #見えクロダイ釣り #前打ち #ヘチ釣り
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