第13話….3月末の放送分デス(^^;
maiking of
■大ちゃんの釣りに行こう《裏話》
(水面下で隠密行動の二人)
地下65階から、13回登る過程で要した3ヶ月….制作費は、累積合計 900万円….この借金どうするの?(^o^; 九州エリアだけでの営業活動では、放送局に支払う毎月の電波料(月額 50万?)と、ロケに関わる直接経費をまかなうだけで手一杯の赤字自転車操業状態。
あD『どうする?大ちゃん』
大輔『どうしようかぁ、アボぉ~』
….という会話が番組スタート当初からの口癖だった二人は『とにかく、どうにかせにゃならぬ』と決意。二人でそれぞれ、広島の(水面下で)動き始めたのであります。大ちゃんは、広島エリアでも放送開始しようと、HTV広島テレビに頭を下げ、なんとか放送枠を確保しました(大プロは広告代理業もやってたので20%割?)。でも、なんとか確保できた放送枠は、【毎週(土)朝5:30~6:00】という早朝の時間帯枠(電波料 50万→40万?)….
(^o^;はぁ?そんな時間帯に起きて観てくれる人いるの?的な….いずれにせよ、大ちゃんに課せられた命題は?
①(番組提供してくれる)スポンサーを探す。
超破格の値段設定(5万 or 10万?)でも良いから、1社でも、2社でも、頼み込んで、電波料分だけは確保すべく動き回る日々を続けたのであります。
一方の私は、毎週の過酷な編集作業をしながら、もうひとつ、あるモノを立ち上げる。
②番組編集の合間を縫って(….合間なんて無いのに….)ピコピコと、キーバードを叩きまくる
….(^o^;、お金があれば『外注』すべき大がかりな仕事【番組ホームページの構築作業】を、独学で製作するという、ハードでブラックな日常の我が身に(さらなる)鞭打って、+αな超過重労働の日々を繰り返しておりました。ホント、身体が二つ欲しいという作業は、寝袋持ち込み&連日の泊まり込み状態….殉職(過労死)しそうな毎日でしたよ(ToT)。
1990年代中半、東京23区でインターネットが出来るようになり、次のステップとして、全国の政令指定都市でインターネットが普及し始め、全国にも拡がり始めていた黎明期…..広島の産官学が一体となった第③セクター『広島C=DASインターネット』というのが立ち上がっておりまして(実は)その事業がスタートする最初から、一般人である….(^^;私=ヘビーユーザー?….が、その立ち上げに関わって手伝っていたという経緯が有りまして、そこに頼み込んで、テレビ番組のホームページを設置させてもらうOKを取り付けたのであります。
当時は、日本全国どの放送局でも、(まだまだ)自社番組(単体)のホームページなど立ち上げていなかった頃、全国初?の番組ホームページを(放送局ではなく、持ち込みプロダクションが)立ち上げてしまう訳ですから、放送業界筋や通信業界筋でも、かなり話題と成っておりました(^O^)。
ところで、
放送の主軸(メイン)は九州のTNCテレビ西日本(毎週・土 朝6:00~6:30)でした。
しかしながら、それより、30分早く、広島での放送が始まる事で、(結局、広島側=大ちゃん&あぼD)が、その主導権を握らざるを得ないハメに陥ってしまう訳です。
そして、地獄の扉が、次回、第14回で開いてしまう訳ですが….そこが新たなスタートとなり、さらに怒濤&波瀾万丈の1年がスタートするのでありましたぁ~\(^o^)/
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大ちゃんの釣りに行こう 第13回
【寒チヌを求めて】佐賀県/晴気、長崎県・高島
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第13回【放送日】1996/03/30
■出演
岡田大輔・鐘江由希
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