<紹介>
見えチヌを釣り易い干出と干潟について解説します。
中でも干潮からの上げ潮で激浅の砂地では、捕食スイッチが入ったチヌが多く、荒食いするチヌが多くお勧めの釣りです。
喰いが良いため、冬でもチヌが発見し易くフグに取られ難い大きめのカニを使います。
<干出と干潟の違い>
満潮で水没し干潮で水面から出る場所を干出と言います。
環境省の干潟の定義は、干出幅100m以上、干出面積が1ha 以上、移動しやすい底質(礫、砂、砂泥、泥)とされています。
<干出場所>
見えチヌを釣るには、チヌが集まるエサが豊富な干出場所が狙い目です。
中でも、エサを探すため砂地を掘っているチヌは高確率で釣る事ができます。
<釣行日の予定>
日の出頃が干潮なので、カニを捕ってから干潮から上げ潮で上流に向かう激浅に居るチヌ釣りを約30分間楽しんで、ここから10Km離れた河川に移動して昼まで釣る計画です。
<干出の砂地にチヌが寄る条件>
(1)干出の水深が1m程度で川底水温が9℃以上
(2)干潮時に河川に入って砂地に無数の新しい穴があるか確認
<お勧めの見えチヌ釣り>
干出(干潟)で水深が1m前後の砂地や石積みの駆け上がり中腹の底に居るチヌは近付き易く釣り易いです。
好条件が揃えば低水温でも激浅で釣れますが、この様な河川は少ないです。川底水温が18℃以上になると大抵の河川で干潮から上げ潮で激浅釣りを楽しめる様になります。ただ、1枚釣ると警戒心が強まり2枚目以降は釣り難くなります。
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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