見えチヌ釣り(実践46)同じ場所に居るチヌ2匹とも釣る方法を紹介(河川の護岸の狭い雨水溝に居る2匹を狙う)【前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/クロダイ/黒鯛/カニ/釣り方/テクニック】

<同じ場所で2枚釣る方法>
同じ場所に居るチヌ2匹ともに釣る方法は、1匹目を掛けて強く合すとビックリして猛ダッシュで逃げて、他のチヌも連られて逃げるため、合わせるのではなくゆっくり竿を起こす感じにします。竿をゆっくり起こすと、チヌは危険を察知せずチヌはフラフラと浮き水面付近まで浮いてきます。水面近くで危険を察知して一気に潜ろうとする時に、強く引き止め寄せる事で雨水溝から離します。これで雨水溝に居る2匹目のチヌに危険を悟られないようにします。

<2匹目のチヌ釣りの結果>
雨水溝で1匹目を釣り上げて2匹目を釣りたく、雨水溝を覗き込むとまだ居た為、カニをそっと打ちましたが沈むカニに気付き嫌がった感じでゆっくり去りました。
ここで重要な事はチヌの逃げ方で同じ場所にしばらくすると戻るかを判断します。ゆっくり逃げるチヌは暫くすると戻って来る可能性が高いため、時間を空けて同じ雨水溝で釣る事も可能かと思います。
しかし、猛ダッシュで逃げると大抵のチヌは戻ってきませんので、別の日に狙う事になります。

<冬に数釣りする方法>
冬は餌が少なく腹を空かせたチヌが多いですが、低水温でチヌは動きが鈍い為、見えないチヌ釣りですと、チヌから遠くにカニが沈むと動かないチヌはカニに気付く事は少なく、チヌの近くに運よく着底できると喰う可能性がありますが、アタリは殆どが居食いで分からなく合せるタイミングが難しく、なかなか数釣りはできないです。
見えチヌ狙いだと数釣りが可能だと考えています。大抵のチヌは川底に動かず居るため、チヌが沈むカニに気付く前に着底させて、着底後にカニに気付かす竿操作を行う事でチヌはカニに対して違和感を持たず自然に喰って数釣りが可能かと考え最適な餌打ち方を模索中です。

汽水域の川底水温と上層の水温が9℃以上で同じであれば、浅場に浮いてくる可能性もありますが、河川の条件により違いますので、基本は150cm前後の深場釣りになりますので、深場のチヌを見つける為に、偏光グラスはクリア色のレンズとして、深場に見えるチヌのシルエットを見極められる様になる事が必要かと考えてます。

<参考 テトラやスリット際で釣る方法>
テトラやスリットがある場所でチヌを釣る場合も、同じテクニックが使えると思います。テトラ際で掛けて、ゆっくり合わせるとフラフラと浮いてきますので、テトラやスリットから離してから強く引くことで、根ズレのリスクを軽減ができると思います。
最近はテトラでは釣っていませんが、以前にテトラ際で釣っていた時には、この方法で良く釣っていました。大抵のチヌが何の抵抗もせずにスーッと浮いてきてきます。

●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

#見えチヌ釣り #見えクロダイ釣り #前打ち #ヘチ釣り

関連記事

  1. 見えチヌ釣り(釣り歩き8)街中のどこにでもありそうなハイプレッシャーフ…

  2. ボイル沖アミを使ってチヌ(クロダイ)釣りのマキエサづくり。海水を含ませ…

  3. 【チヌフカセ】くろねこたまごちゃんねる様とコラボ

  4. 寒波後の厳しい境水道のチヌ釣り

  5. 【フカセ釣り】近場で珍しくチヌ釣りしてきました🎣

  6. 【沖縄釣り】小さな漁港でチンシラー狙い 沖縄釣武士撃沈釣行記2023チ…

  7. 【波多水産ひがし丸さん・イカダ釣り】イカダでギガアジ狙い#shots

  8. 【初上礁】小豆島の夏チヌにフカセ釣りで挑んでみた!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。