見えチヌ釣り(講座6)チヌを見付ける方法と警戒中のチヌの見分け方を解説(釣り人に気付いたチヌは喰わない)【前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/クロダイ/カニ/釣り方/サイトフィッシング】

<チヌの見つけ方>
見えるチヌは、釣り人に気付くと釣れません。釣り人が先に発見しないと釣れません。チヌが釣り人に気付くが逃げず、その場で警戒するチヌも喰いません。
如何に、チヌが気付き難い遠くから数多くのチヌを見付ける事が釣果に繋がります。

<チヌの見え方の特徴>
黒いチヌは見つけ易いですが、銀ピカのチヌは川底に同化して見つけ難いです。
そこで、銀ピカのチヌの姿が見えなくても、白い三角形の腹ビレや白い楕円の口や薄い空色の頭を探すことで発見できます。

<チヌを発見し易い偏光グラス>
偏光グラスは、水面の光の乱反射を除去して、水中が見え易くなります。更に、より多くのチヌを見つけるには、川底まで見え易いクリア系のレンズがお勧めです。
私は、可視光線の透過率が40%以上のレンズを選ぶようにしています。

<楕円の影はチヌと疑う>
太陽の位置から石などの影とは違う楕円形や、壁または階段際の影はチヌの可能性があるため、見つけたら迷わずカニを打ちます。

<太陽の位置を意識してチヌを探す>
太陽を背にすると、銀ピカチヌは見つけ難いですが、太陽を斜め前方にして探し歩く事でチヌの魚体が陰となり、見え易くなります。また、太陽の位置が高いとチヌの影を探します。

<喰わない警戒中のチヌの見分け方>
チヌが釣人に気付くと大抵のチヌは、逃げるか動きをとめて警戒モードに入り喰わなくなります。
中には、頭を上げて釣人を確認するチヌも居ます。この事からチヌの頭上は死角と分かり、死角打ちで多くのチヌを釣っています。
また、群れの中の1匹が警戒中の時に、他の無警戒のチヌに打っても警戒中のチヌが逃げた瞬間に、一斉に逃げるため警戒モードを解除してから餌打ちします。
警戒を解除する方法は、釣り人がその場で動かないと解除する場合があります。

<チヌに気付かれる前に見つける>
釣人に気付いたチヌは、テクニックを駆使しても喰わない為、チヌが釣人に気付く前に見つける事が大前提となります。発見したチヌに気付かれない様に近付きカニを打って沈めて自然に動いている様になった直後にチヌに気付かせて喰わせます。
この一連の手順で、釣人に気付かずカニの不自然を察知しなければ、喰う光景を目の当たりにする至福の瞬間になります。

●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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