見えチヌ釣り(遠征1)四国遠征(2泊3日)の1日目に徳島県の河川Aで初めての釣場を選定し見えチヌを釣ったノウハウを紹介【前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/クロダイ/カニ/釣り方/サイトフィッシング】

<釣場選定について>
川底の水温が20度以上だと、河川の大抵の場所でチヌを見かけることができるので、釣れる場所が限られて悩むことは無く、多すぎて悩むことになります。

<釣り場>
この河川は、透明度が低いと推測されるため、護岸の石積みが満潮で水没した時に石積みの上に寄るチヌを狙います。

<河川の特徴>
この河川は水量が少ないが流速が緩やかで、透明度が低いことが推測できる事から、干潮は濁りが酷くチヌの発見が難しくなると考えて、透明度が高くなる満潮前後で石積みの上に寄る見えチヌを狙います。

<ルアーをくわえたチヌ>
久しぶりにルアーを咥えたチヌを釣っています。
1年間に1匹程度は釣針が掛かったチヌが釣れる事はありますが、ルアーが掛かったチヌを釣ったのは10年間で2匹目です。
また、大阪府でストリンガーの金具だけ付いたキビレを1度だけ釣ったこともあります。ストリンガーには藻が生えており長い間、ストリンガー付いた状態だったと想像できます。

<初めての釣行する時の確認リスト>
●釣行前に決定と確認
初めて釣行する河川は、釣り情報は全く見ないで下記の確認リストから釣り場を選定しています。釣り情報を見ないのは、前打ちによる見えチヌ釣りは釣れるポイントは水深15cm以上あれば良く無数有りますので、釣り情報を見る必要が無く極端な言い方ですがどこでも釣れます。

①衛星写真とストリートビューで河川・釣場を選択
河川の河口~潮止堰までの全体を衛星写真から見えチヌが釣れそうな河川か判断して、釣れそうだと衛星写真とストリートビューを使って詳細な護岸構造や駐車できる場所があるか確認します。

②河川構造と水量から透明度を推測
衛星写真から河川の川筋から流速や水量がざっくり分かります。この情報より透明度を推測します。
透明度を推測する目的は、釣る潮位を確認するためです。経験から透明度が低いと、干潮は益々濁りが酷くなり透明度が低下してチヌの発見が難しくなります。ただ、水位が上昇すると、透明度が上がって石積みの上など釣り易くなるため、潮位で釣行する時間帯の判断に使います。
また、透明度が高いと、干潮・満潮関係なくいつでも見えチヌを釣る事ができる判断に使います。

③透明度・護岸構造・潮位から釣場・時間
透明度が高いと満潮から干潮まで、いつでも釣る事ができますが、透明度が低いと推測できる満河川は、満潮で透明度が高くなる傾向にあります。透明度が低い河川で見えチヌを狙うには、石積みが水没して、チヌが石積みの上に餌を求めて寄ってくるときは、石積みの上は水深が浅い為見えチヌを狙いやすくなります。

④駐車場の確認(現地で機動性を高めるため自転車で積込む)
駐車場や自動車が通行できるかは、衛星写真とストリートビューで確認します。

●現地で確認
竿を出す前に釣り禁止の場所か確認して、釣り場がテトラや岸壁が高いなどの危険な場所や、100m程度歩いてチヌが見えない時は、竿を出さず次の釣り場に移動します。
もし、チヌが見えないのみ竿を出すと、竿を収めるタイミング難しくなりズルズルと釣れない時間を浪費することになる可能性があるため竿を出す前の調査は重要です。所要時間は10分程度です。

●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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