＜動画の紹介＞
釣り始めは、見えたチヌにいつも通り斜め後方にカニを打って様子をみてます。カニに気付かないなど、その場の状況に合わせて修正しながら喰わす確率を高めます。
＜その場の状況に合わせて修正した内容＞
【状況判断】
産卵直後のチヌの様で、近付いても逃げ難くカニに気付き難いと事が分かりました。
【修正】
1)小ガニを使用
2)チヌの斜め前方に打つ
3)アワセを遅らす
＜産卵直後の見えチヌを数釣るには＞
前打ちの一連の動作は初心者と名人は基本的に同じです。
産卵直後のチヌ釣りに関しての違いは３点です。
1)最適なカニサイズ（喰い渋るチヌには甲羅幅1cmの小ガニ）
2)チヌがカニを発見した様に見せかけるポイントに打つ（斜め前方30cmの1択）
3)アタリの大半が居食い（アタリを穂先で確認は針外れの可能性大。ラインを緩めてチヌの動き又はアワセタイミングを遅くする）
＜良型見えチヌの数釣りシーズン＞
過去の実績から水温が２０℃以上になる６月から７月頃は様々な河川の潮止迄いたるところで干満に関係なく浅場に良型チヌが寄り、濁った河川でも良型チヌが見えて数釣りを楽しめるシーズンに入ります。
この時期は半日でツヌケが最低目標で大抵２０枚前後釣ってます。
＜プロの料理職人に褒められた血抜き方法を紹介＞
基本：締めはせず血抜きだけ行う
【手順１】
ストリンガーに付ける
【手順２】
エラ上部の片側だけをカットする
切れ味が良い研磨したナイフでスパッと切ると抜け易い
【手順３】
海水に付けて１０分程度泳がす事で、毛細血管まできれいに抜ける。
【手順４】
回収してエラから血が流れてない事を確認して持ち帰る。
もし、血が流れていると更に泳がす。
＜参考＞
自宅に持ち帰る時は、血抜きを行っている間に道具を片づけます。
＜ナイフについて＞
ナイフは細長いペーパーナイフが狭いエラにナイフを刺す時に扱い易いです。（ペーパーナイフを研いで刃を付けて使用）
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトがあります。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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