見えチヌ釣り(実践88)カニを噛み砕く時にこぼした原型を留めないボロボロガニを再打ちで喰わす【見えチヌを釣る/前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/釣り方/サイトフィッシング】

<紹介>
チヌを見付けやすい高い場所からチヌを探し歩きます。
石積み際を左方向に移動するチヌの斜め右横にカニを打って、チヌがカニに気付かず通過したかと思ったが、沈むカニに気付いてUターンして、カニが着底した辺りでチヌが見えなくなった。暫くすると右方向に移動するチヌが見えた為、カニを見切ったかと思い回収すると潰されたボロボロのカニだった。素早くチヌの近くにボロボロガニを打って喰わせました。

<潰されたカニについて考察>
良型チヌは一気にカニを喰う事が多く針掛り良いが、小型チヌ(35cm程度)はカニを口の中でパクパク噛み砕く光景や、喰って出すを繰り返す光景をよく目の当たりにします。
喰う光景を何度も目の当たりにした経験から針掛りを高めるは、最初のコンアタリで合わせやアタリをとりたくライン張ると潰されたカニがすっぽ抜ける可能性が高いと考えており、ラインを緩めて待ちスーッと引き込むまで待つ事が基本と考えています。

<チヌがカニを喰う光景>
教科書的なチヌがカニを喰う光景は砂地の海底で多いですが、4つの工程からなります。
1)カニの正面から魚体をひねってギラッ!させてカニに噛みつく
  アタリは”コン”とラインを弾く
2)魚体を水平に戻す
  アタリは、”スッ”押さえ込む
3)口をパクパクしてカニを噛み砕く
  アタリは、”コツコツ”続く
4)カニを喰い終り移動を始める
  アタリはスーッとラインを引き込む

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトがあります。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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