第36回Ｇ杯争奪全日本がま磯（チヌ）選手権（2017年）の覇者で、前人未到の４年連続表彰台に立つ、超実力派チヌ釣り師、波多瑞紀がホームグラウンドの一つ、香川県詫間沖の春チヌを攻略する。トーナメンターの波多が大切にするのは、再現性。そのため、チヌの活性や海の状況に応じて3つの釣りパターンを駆使する。潮が流れて魚の活性も高いときは、オキアミを付け餌にして潮に流してヨレで仕留める横スライド。チヌの動きが少ないときは比重の重い練り餌に変えて縦のフォール。さらに活性が低いときは、べた底に餌を這わせる釣り。その日にパターンにハマった釣り方、タナを同じ釣り方で攻めて数を伸ばすという。さらに、大物狙いは、沖合を流して攻める。果たして狙いのロクマルは釣れるのか？
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