<紹介>
水温が14度になると、河川に入りアオサを食べるチヌが多く見られるようになります。多くのチヌが見える場合は、必然的に数釣りもできるようになり、数釣りのシーズンインです。釣果は、濁りがないクリアウォーターであれば、安定した2桁の釣りができるようになります。
<定石1>
アタリがあってカニがスポ抜けた場合でも、胴体が3分の1以上ある場合は、すばやく再打ちすることで、数値化できていませんが、経験的に半分以上のチヌは食べる傾向にあります。
<定石2>
チヌをかけたら、釣り歩いてきた方向にチヌを誘導して取り込むことが基本です。理由は、これから釣り歩く方向でチヌを取り込んだ場合、チヌが散ってしまい、釣りができなくなるためです。
<カニサイズの選択>
カニサイズは、釣り場にいそうなカニの大きさに合わせて、不自然にならないようにします。また、水温によってもカニサイズを決めます。経験的に、水温が14度程度の場合、カニのサイズは1~1.5cm程度が適しています。大きいカニを使うと、カニに近づいても喰わずに見切って逃げるチヌが多いです。ただし、小さいカニを使うと、フグの攻撃に遭うことがあるので、状況に応じてカニサイズを選びます。水温が上昇するにつれて、カニサイズを大きくできるため、フグの攻撃を防ぐことができます。
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトがあります。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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