<砂地のまる見えチヌを釣る手順>
チヌから2m以上離して着水させて、チヌの後方50cm程度をゆっくり通過させると、動く物体に気付き近付きます。動く物体に気付いた時点は、過去からチヌの動きを観察した経験からカニと認識できていないと思います。近付いてカニと認識できて、カニが不自然でなければ喰ってきます。
だた、水温が14度程度の時のカニサイズの選択は難しいです。甲羅幅が1cmは喰い良いですが、カニを誘った時に気付き難く、フグの猛攻を受け易いです。甲羅幅を1.5cmにすると、フグの猛攻をかわし易いですが、チヌが喰わず見入るチヌが多いです。中にはじっとカニを十数秒も見入るチヌも見かけます。
恐らく水温14度だと、まだカニが活発に動ける水温で無い為、チヌの動きからをカニが砂地の川底に居る事に違和感を持っているしか思えないです。
水温が20℃以上になる初夏になると大ガニも喰うため釣り易くなります。
●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
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