東京で最高気温が19度になるという前日の予報を確認して決行を決めたのが茅ヶ崎港の沖右衛門丸からのアオリイカ釣り。以前から気にはなっていた釣りモノだが、今回初めての挑戦を決めたのはWBCで侍ジャパンが世界を相手に挑戦するスガを見て、自分でも何か挑戦できる釣りはないかと考えて初トライしてみた。釣れている日でも0〜5杯程度だから正直ボウズ覚悟の釣りだった。3月20日は天気は晴れで凪模様。ならば行くしかない、と決断した我だ。自分が釣れなくても誰かが釣れた瞬間を動画撮影できればと考えたからである。結果的に私はボウズになったものの右隣の吉田さん（相模原在住）が待望の1杯を沖揚がり30分前にキャッチ。今年初のアオリイカとのこと。船長は中オモリまでの水深を逐一アナウンス。深い場所で25m前後、浅い場所は9mとポイントを点々と探りながら必死に探ってくれた。餌木シャクリ釣りは初めてだったが、釣れるまでは6秒間隔で竿をしゃくる釣り。精神的には疲れるが、午後1時30分の沖揚がりまで頑張ったが、スルメイカやヤリイカよりも体力的には疲れなかった。当日の船中釣果は0〜2杯。ただ釣れればサイズは700g以上で醍醐味は抜群。感動と迫力は満点と思えた。自分が釣っていなかったが、この釣りはそれなりに楽しいと感じた。後半は平塚から二宮沖まで遠征してくれた船長に感謝。
当日の釣行費用は通常1万500円のところ、年賀状割引を利用して2000円引き。港の駐車場代は1日200円。合計8700円だった。
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