<見えチヌを釣り易い条件>
本動画の様に下げ潮で流れが速く、透明度が高く海底がクリアに見えて、砂地やゴロタ場の海底の水深50cm前後に留まっているチヌは高活性で狙い易いです。
更に、強風でさざ波が立ち、服装を背景の護岸のコンクリート色や雲色と同系の薄いグレー色の保護色にすることでチヌから見え難くなり、チヌに近付いても逃げ難いため、釣り易くなります。
◆参考
実験でさざ波が立った時の状態を作り、服装を背景の雲と同系の薄いグレー色の服装を着て、水中にカメラを置き空気中の釣り人が見え難くい事を紹介した動画をアップしていますので参考にして頂ければと思います。
「見えチヌ釣り(教本2)水中から釣人を見る光景を撮影」
<釣り方>
餌は、砂地の海底は1年を通してカニだけ使います。
護岸を歩いてチヌを探す方法は、釣り人はチヌから死角となる下流から歩きながらチヌを発見します。更に太陽を背にして歩くと川底が良く見えてチヌを発見し易いです。
狙うチヌは、流れが速いため上流を向いて川上から流れてくる餌を待っているのか留まっているか川底を掘っているチヌを狙います。
餌打ちは、流れがある砂地の海底ではチヌの1~2m川上にカニを打って、流れにカニを転がせてチヌの横を通過する様にします。チヌが気付くと転がっているカニを追っかけて近付き、魚体をひねって頭を下にして噛みつく光景が見えるので喰う瞬間は分かり易いです。
噛みつくと、転がるカニに合わせて流れるラインが止まりますので分かります。居食いの場合はラインが止まって10秒程度待ってから合せます。
◆参考
チヌに近付いてカニを打って着底するまでチヌが逃げなければ、経験的に7割程度は前打ちに成功しており、あとは喰わして掛けるだけです。
釣り易いく是非試して頂きたいです。
<タックル・仕掛け>
竿 5.3m
ライン PE1号(白色)
ハリス 1.7号(2m)
針 チヌ針1号
餌 カニ
●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
#見えチヌ釣り #見えクロダイ釣り #前打ち #ヘチ釣り
この記事へのコメントはありません。