見えチヌ釣り(教本12)見えチヌを短時間に効率よく釣る為のルーティンを紹介(いつも通り釣り場に着いて十数分で1枚目)【前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/クロダイ/カニ/釣り方/サイトフィッシング】

<ルーティンを紹介>
夏場であれば、満潮・干潮・浅場・深場に関わらず大抵の場所にチヌが居るため、釣り場に着いてすぐに竿を出しても釣れるが、冬場は見えるチヌが少なくなり同じようにはいかないです。
冬場は、釣り場に着いたら、先ずチヌが見えるか歩いて確認し、2匹以上見えたら竿を出す判断をしています。
次に、釣りを始める前に川底と表層(水深約10cm)の水温を測定し、水温によって釣り方を決めています。

<見えたチヌが2匹以上で竿を出す理由>
根拠なく勝手に決めた事ですが、見えたチヌの5倍以上は居ると考えています。2匹見えれば10匹居る事になります。10匹居たとして、半分を発見できると5匹に餌打ちできます。私の場合は、10投して1~2匹釣っていますので、5匹に餌打ちすれば1匹釣れる可能性があります。よって2匹見えれば竿を出す判断基準にしています。
1%でも釣れる確率を高めるには、勘と経験だけでは釣果を伸ばすことは難しく、科学的な根拠が無くてもプロセス定義して見える化する事で、問題点が見つかった場合の改善に役立てます。

<水温から釣り歩く戦略を決める>
[基本的な考え方]
川底(海底)の水温が9℃以上で表層との水温差が0.5℃以下で波が無ければ、水深50cm前後でも釣れると考えています。
そこで往路は、ヒット率が高い浅場のチヌだけ狙い、ヒット率が低い深場のチヌは発見してもスルーします。
復路では、往路でスルーしたチヌが浅場に寄って釣り易くなることを期待しつつ、深場で発見したチヌもヒット率が低いですが狙い、1往復釣り歩いたら基本的には次の場所へ移動します。
もし、水温差が1.5℃以上あれば、深場狙いになるため、往路でも深場のチヌにも餌打ちします。また、水温差が0.5~1.5℃まではチヌの動きなどの状況を見ながら判断しています。

[本日の測定結果]
海底と表層ともに13.0℃(水温差0.0℃)より、往路で浅場のチヌ狙いで復路で全てのチヌを狙う戦略とします。

<冬場の釣り歩き方>
この釣り場では、チヌ確認・水温測定した時間を含めて約200mを約30分間かけて往復釣り歩き2枚釣って次の場所へ移動しています。
いつもこんな感じで半日程度で数か所の釣り場を釣り歩きます。同じ釣り場を2往復以上釣り歩く事は基本的にしません。

●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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