<狙うチヌ>
透明度が50cm程度の濁りがある河川で見えチヌを狙います。
透明度が50cmのため石積みの水際を泳ぐ見えチヌを探すにも、水際の限られた狭い範囲でチヌを探すことになります。そこで、より多くの見えチヌを発見するために、水没した石積みの上にチヌが寄る様になって、石積みの上でチヌのシルエットが見えようになる水深50cm程度で釣ります。
<釣り方>
石積みの上のチヌが食事中で動かなければ、チヌの後方30~50cmにカニを着底すると喰ってきますが、餌を探してウロウロしている場合は、チヌが泳ぐコースを予測してカニを打って待ち、チヌがカニを発見してスッと近付いて喰ってきます。石積みの駆け上がりの上部でチヌを発見した場合は、石積みの駆け上がりの底にカニを着底させるように打ちます。
<釣り易い潮位を記録>
釣れる場所と潮位の関係を記録しておくと、次から釣り易い時間だけ釣りを行う事で短時間に高釣果が期待できます。
<見えチヌ釣りの拘り>
見えチヌ釣りに拘りを持っており、濁った河川でもなんとか見えチヌを釣りたく試行錯誤しています。
理由は、対戦するチヌの動きが見えているため、ゲーム感覚で楽しめます。
また、見えないチヌ釣りより2倍以上の数釣りができ、それも平均約40cmで引きも楽しく飽きないです。
過去に、フカセ・筏・紀州・ヘチなどで釣っていましたが、30cm以上のチヌを年間釣果で200枚を超える事は出来ませんでした。前打ちによる見えチヌ釣りでは、年間500枚前後を釣って1年間通して1日平均釣果も10~11枚となっています。(1日平均釣果は、新しい釣り方を考えて試し釣りなど試行錯誤する近所の河川を除く)
また、見えチヌは水深15cm以上の汽水域であれば釣れる可能性があるため、釣り場は無数にあります。他の釣り人と競合する事も無く、のんびりと思う様に釣りができるのも良いです。
●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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