<狙うチヌ>
見えチヌ釣りには悪条件である晴天,無風,クリアウォーター,浅場(水深50cm),階段上を泳ぐチヌ,周囲に障害物無しで、こちらに向って泳ぐ低活性なチヌを釣ります。
<悪条件でも喰わす基本>
①釣人を認識困難な背後に同化した服装
背後の空の雲に同化させるため薄いグレーの服装とキャップにしています。
②チヌから釣人が見え難い光の屈折を活用
光の屈折を活用する事で、チヌから釣人が見え難いが、釣人はチヌが見えるチヌの頭上の水面を基準に水平角20度以下に釣り人や竿が入る様にしています。
③餌打ち・誘いは自然界の生態に合す
狙うチヌ毎にカニを違和感が無い場所に着底させて、チヌがカニを発見した様に見せかける。
チヌがカニに気付かない場所に着底させた場合は、近付いたチヌにカニをチラッと見せる誘いを行って、チヌがカニを発見した様に見せかけます。こうすると、チヌは警戒せずカニに近付き、カニの動きや針先が見える等の違和感が無ければ喰ってきます。
<カニ打ちの最終手段>
活性が高い見えチヌは、適度ば距離を離してカニを丸見えの場所に着底させても喰う、活性が低いチヌは警戒してカニに近寄ってもこないです。
そこで最終手段として、チヌが泳ぐコースを予測して、チヌがカニに気付く前に着底させて、石や階段等の障害物に隠し待ち伏せます。チヌが50cm程度まで近付いた時にハリスの張りや竿操作に気付かれない様にカニをチラッと見せかける誘いを行うと、チヌがカニを発見した様になって、一気に近付いて喰ってくる場合が多いです。
●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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