見えチヌ釣り(テクニック22)チヌの正面からカニ打って逃がさず安定して喰わず新たな技を修得したので紹介(Part2)【前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/クロダイ/カニ/釣り方/サイトフィッシング】

<釣り場>
護岸壁の川底が砂地で水際を前方から近付くチヌに正面からカニを打って、釣り人から気をそらせ逃がさない釣り方を紹介します。

<釣り方>
水際をこちらに向いて泳いでいるチヌを発見した時に、餌打ちで逃げそうな近い距離だど、チヌの頭上の水面を基準に水平角20度以下になる位置まで下がります。
カニはチヌの前方に2~3m先に打ちます。2~3m先に打つとチヌはカニと認識できない様で沈む物体に興味を持って近付いてきます。沈む物体に興味を持たすことで釣人から気をそらすことができて、釣人に気付いて逃げ難くなります。

<カニ打ち位置>
餌打ちポイントの基本は、チヌの両目で見える正面を避けて、片目で見えるチヌの左右に打つ事で、着水時や沈むカニを見切って逃げ難いと思います。

<カニ刺し>
この動画のチヌはカニから約20cm離れて約2秒間確認して安全と思ったのか喰ってきましたが、場合によっては5秒以上もカニを見て危険を察知して逃げるチヌもいます。
特に、砂地の川底で喰わす場合は、カニに違和感があると見切って逃げる為、見切られないカニ刺しが重要になります。

<カニに気付かない対策>
チヌがカニに1m程度まで近付いても潜る気配が無ければ、石などに隠れて気付かない可能性があるため、3~5cm程度カニを動かす操作を行う事で気付いて喰う場合もあります。
但し、誘うためのハリスの張りや竿操作に危険を察知して逃げない様な考慮は必要です。
注意点は、大きく誘うとチヌはビックリして逃げる為、カニの自然な動きに合せる誘いが重要です。

<釣人から気をそらす釣り方>
今思えば、釣人から気をそらす釣り方は、随分前からやっていましたが、『気をそらす』に着目した釣り方(プロセス)は考えていませんでした。多くの見えチヌを釣った経験から『気をそらす』で安定して釣った実績から1つのテクニックとして考えられるため紹介しています。

●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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