<釣り場>
河川に隣接する漁港の奥まった場所で水深1m強に居る見えチヌを狙います。
<釣り方>
背後の壁が低い為、釣り竿は4.3mを使います。
竿の振り方は、竿を斜めにしてカニを振り子の様に振って水面に静かに着水させます。
海底で餌を探しているチヌの斜め後方にカニを打ち着底させた直後に気付き振り返ってカニを喰わす、いつもの釣り方いです。
<バラシが少ないカニ針刺し>
チヌがカニを喰う時は、カニの正面から喰う事は、見えチヌ釣りで何度も目の当たりにしています。
そこで、チヌに見切られず、カニも弱り難く、更に、あわよくば針掛かりも改善できればと考えて、カニの後方の腹側に針が見え難くなるように刺す方法を始めて4年目になります。
特に、カンヌキに掛かるチヌが多い事は分かっていましたが、科学的観点から理由は分からず悩んでいました。チヌから見切られ難い針刺しを始めた4年前から釣った約1900匹のチヌの写真を、ざっくり分析してようやく判明しましたので紹介します。
理由は、私は左利きなので、カニの左側後方に針を刺します。チヌは、カニの正面から喰うためチヌの右側のカンヌキに針が刺さり易くなります。その裏付けとして、過去に釣ったチヌの写真を確認すると、殆どがチヌの右側のカンヌキに針掛かりしており、個人的にはバラシが少ない針刺しで画期的な発見と思っています。
●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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