＜釣り場の選定＞
ストリートビューで橋から河川の護岸構造を確認していたところ、階段構造になった護岸が数百メール続いている場所を偶然発見しました。経験から絶好の見えチヌ釣り場で数釣りできる可能性が高いと直観です。
階段は居心地が良いのか、８０本以上の河川に釣行していますが、どの河川でも階段幅が１ｍ程度の小さくても水中に沈んでいる場合は、満潮前後でチヌの休憩場所や餌を探す場所となっているケースが多いです。チヌが居る段数は、水没した段から１～２段沈んだ場所で休憩や餌を探しています。
このことより、河川Ｇが釣果を期待できるメインの釣場として満潮前に到着できるように３日目に釣行予定の３本の河川の釣行スケジュールを決めています。
＜釣り方＞
階段で休憩しているチヌは前方20cm程度にカニを着底させます。餌を喰っているか探して動いているチヌの場合は、チヌの尾ビレ付近にカニを着底させます。
＜釣果＞
最後の河川Ｇは、予想通り多くのチヌが階段で休むか餌を探しており、釣果は１時間半で５枚と見えチヌの数釣りを楽しませてくれました。
＜四国遠征の総括＞
徳島県・香川県・愛媛県の７つの河川を2泊3日で釣り歩き見えチヌを１５枚（36.0～45.5cm 平均39.6cm）と寂しい釣果でした。
原因は、前半の１日半は雨で２枚と見えチヌ釣りには厳しい条件と痛感しています。
雨でチヌが釣り人に気付く前に発見するには、かなり近付かないと見えないため、チヌを発見した時にはチヌは釣り人に気付いており、竿を振った瞬間に逃げるシーンが何度もありました。
普段の日帰り釣行では雨の日には出かけないですが、雨天はここまで釣れないとは想像できませんでした。
全ての河川で、初めての釣場で見えチヌ釣りしましたが、初めてでもチヌの動きを観察して、それぞれのチヌに合わせた釣り方として、チヌに近付き、竿を振り、カニの着水ポイント、カニの着底ポイント、誘いを行う事で喰ってきます。チヌの動きに合わせた釣り方を行う事で、どこでも見チヌが釣れる自信が高まりました。
●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を１％でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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