見えチヌ釣り(遠征6)四国遠征の3日目に愛媛県の河川Fで釣場(高い護岸)の選定と上げ潮で上流に向かうチヌの習性を利用した釣り方を解説【前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/クロダイ/サイトフィッシング】

<釣り場の選定>
何度か釣りに来た事がある河川だが、今回の釣場は過去の来た時には潮位が低すぎて釣る事は出来なかったため、今回は釣れそうな潮位を推測して、初めての釣行した場所となります。
護岸構造は、護岸壁が約5mで、石積みがある構造です。

<チヌを習性を利用して狙う>
水温が高い時期で、干満差が大きい河川は、上げ潮で護岸の石積み際を餌を求めて上流に向かうチヌを利用して狙います。
チヌの習性の1つとして、上げ潮で餌が豊富な上流に向かって、チヌ毎にお気に入りの場所となる石積みの隙間や、川底の砂地を掘るなどして餌を探しているようです。
お気に入りの場所に到着して餌を一通り探した後は、上流で下げ潮になるまで休み、流れが速くなって再び餌を探しながら河口や川筋のよどみに下る様な行動パターンです。

<釣り方>
チヌが上げ潮で上流に餌を求めて行く途中の石積み際を移動している見えチヌを狙います。
釣り易い時間帯は、石積みの上の水深が10~100cm程度に沈む潮位で移動するチヌを頻繁に見かけます。
水深が1.5m以上になると、上流に移動するチヌは極端に少なくなり、釣れるチャンスタイムは終わりになります。
釣り方は、石積み際を上流に移動中のチヌは活性が高い傾向にあります。そこで、上流に移動中のチヌの前方で、チヌが気付き難いポイントにカニを打って、カニが着底直前にチヌが気付く様にすると、スーッを近付いて喰ってきます。

●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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