見えチヌ釣り(実践42)複数の見えチヌを発見した時は漠然と餌打ちせず行動を観察し狙うチヌを絞り釣る確率を高める【前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/クロダイ/黒鯛/カニ/釣り方/テクニック】

<冬場の見えチヌ釣りする場所選定>
冬に見えチヌは、浅場に寄って来ないため水深1~1.5m程度の水深に居るチヌを狙うことになります。
また、水深が1.5m以上の深場に居るチヌは、チヌが気付く前にカニを着底させることが難しく狙いません。
そのため、透明度が1.5m以上ある河川に釣行して、河川の中の釣り場毎の潮位を考えながら釣り易い場所に移動します。

<釣り方>
発見したチヌ2匹の行動を観察し釣る確率が高いチヌに狙いを絞ります。
先頭のチヌは前を向き、後方のチヌは若干下向きで餌を探す様に泳いてます。そこで、餌を探している後方のチヌに狙いを絞ります。
釣り方は、後方のチヌの前方約2mにカニを打って、チヌが発見し易い石際の砂地に着底させて待ちます。なお、冬場のカニは動きが鈍いため、石の隙間に入り込むまで時間が掛かるため、少々待っても根掛かりは少ないです。
仮に2匹とも前を向いて泳いでいたら釣る確率が低下しますが、先頭チヌから餌とは認識できない3m先に餌打ちして、沈む物体(カニ)に興味を持たせる釣り方で狙います。

<タックル・仕掛け>
竿 5.3m
ライン PE1号(白色)
ハリス 1.7号(2m)
針 チヌ針1号(針オモリ2B)
餌 カニ

<余談 冬場のチヌは黒くなる?>
夏場の水温が高い時期の河川の浅場で釣るチヌは大半は綺麗ないぶし銀ですが、水温が低下する12月頃から釣るチヌは黒い魚体が増えているように思います。理由は分かりませんが12月以前と以降の気候変化は水温くらいしか思いつかず、水温低下で寒さをしのぐため魚体が黒くなっているかも?

●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

#見えチヌ釣り #見えクロダイ釣り #前打ち #ヘチ釣り

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