猛暑日が続く7月下旬の29日、京急大津港の石田丸から手漕ぎボートを借りてタチウオとアジを狙った。同行してくれた釣り部OBの後輩、斎藤さんは船橋から。この時期、タチウオは浅場に回遊してくるため、生き餌の銀ペイを購入してブクに生かして持ち込む。午前7時10分に漕ぎ出しガレ場根を目指す。水深26m前後で釣り開始、銀ペイを下顎から上顎に刺し抜き、海底から3m前後を泳がせる。だが、いつもの通り、頭の部分だけ残して上がってくる。悔しいが、銀ペイの元気な泳ぎがタチウオの活性を高める。結局、アタリだけでタチウオを諦めてアジに転向。排水口の一つ目の真沖200m前後でアミコマセを詰めたビシ釣り、斎藤さんは緑色の発光サビキを使って釣り開始。水深は21m前後だが、根はない感じ。数分すると私のビシ仕掛けにアタリ。運よく20cm級をキャッチ。すると2投目にもアジが釣れて幸先の良いスタート。だが、群れからはぐれたアジだったのか後が続かない。すると、10数分後に斎藤さんのサビキにアタリ。1匹掛けだったが、22cm前後の良型が掛かった。その後も連続してサビキ仕掛けにヒットするも海面バラシもあって数が伸びない。それでも、斎藤さんのサビキが気に入ったのか合計8匹のアジを釣って納竿とした。私はアジ2匹にシロギス仕掛けの竿にシロギス1匹という貧果に。終始爽やかな南風に揺られながらも想定以上に涼しい釣りができたのはラッキー。大津港沖の南風は陸からの風のためうねりはなく、波立つこともない。移動するのも決して辛くはなかった。ただし、石田丸のアンカーはそれなりに重いので覚悟すること。
今回の釣行費用はボート代金が2人乗り4500円。P代は無料、餌代は生き餌の徳丸で購入した銀ペイが10匹で1500円、アオイソメが1パック500円、冷凍アミコマセ1kgが380円。氷は持参した。合計すると6860円。これを2人で割り勘にすると3450円。
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