<狙いのチヌ>
約8m先の駆け上がりの上部で休む見えチヌを5.3mのロッドで釣ります。
<チヌがカニを喰うまで>
透明度が約1mのため、駆け上がりの際で休むチヌから1m斜め前方にカニを打って、沈むカニをチヌに近付けるとカニに気付いたチヌがカニを追っかけて潜って行きます。
潜って行ったチヌは見えないため緩めたラインでスーッと引き込むアタリを待ちます。大抵のチヌは潜って行った直後にアタリがでますが、このチヌは、警戒心が高いのか、活性が低くいのか、カニが着底して喰うまで11秒後にアタリが出ました。
11秒も待つとカニが石の隙間に入って根係するリスクが高まるため、普段は待たない時間です。
<根ズレを避けて取込む方法>
駆け上がりの底でチヌを掛けて、強引に浮かそうとすると根ズレでラインブレイクの可能性が高いので、チヌを適度なラインテンションを掛けながら沖に泳ぐときだけラインを出し、駆け上がりと際と並行して泳ぎそうな時は耐えて止めます。
チヌが弱ってから浮かせて、竿の弾力を最大限に生かすため、ラインと竿の角度を90度になるように竿を立てて釣人が後退して一気に寄せます。
●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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