<狙いのチヌ>
満潮から下げで流れが速くなったヨシ際に居るチヌを釣ります。
<釣り方>
ヨシがあると、チヌに釣り人や餌打ち時の竿振りに気付かれ難いです。チヌが居る水深と同程度の距離を離したヨシ際に落とすと嫡子音で逃げ難く喰う確率が高いです。例えば、水深50cmに居るチヌは、チヌから50cm離したヨシ際から30cm以下の距離に落とします。
餌打ち後は、ラインを緩めてアタリを取ります。穂先でアタリを取ろうとラインテンションを掛けると、違和感を感じて缶を離す確率理が高くなります。
<アタリについて>
見えないチヌ釣りでラインがスーッと引き込まれた時に合すことが基本ですが、実際のチヌがカニを喰う光景を見ると、頭を下げてカニに噛みついた時にコンとアタリ、頭を上げて口をパクパクして喰う時に小刻みにアタリ、喰い終わって泳だす時の動きでラインをスーッと引き込んでいる様です。
居食いの場合は、小刻みが続きますので合せるタイミングの見極めが難しいです。待っていると、針を飲み込むか、異物して針を吐き出す場合がありますので、待ちすぎもできないです。
居食いの場合はチヌの動きを見ながら合せる様にしていますが、チヌが見えなければ、コンとあたってから5~10秒程度待ってアワセてすっぽ抜けた場合は、すかさず再カニ打ちすると喰う場合がありますので、すっぽ抜けてもあきらめない事です。
●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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