5月26日、ノッコミの真鯛ではなく、クロダイを釣りに久里浜港のムツ六釣船店に乗り込んだ。この黒鯛を狙う釣船は久里浜の一部の釣船しか狙っていないのだが、すでに終盤のため食い渋りになってきたという船長の話を聞いて、なんとか1匹は本命黒鯛を釣りたく思い、左舷ミヨシに釣り座を構えた。だが、結果はボウズに。多分船中5人のうちボウズは私だけだろう。水深は浅く24mから40m弱といったところ。仕掛けはL型80号のサニービシ。ハリス2号6m。針はチヌ針3号。指示ダナは底から5〜7m。つまり、ほぼベタ底だ。付餌はオキアミ。コマセも同じ。ビシの窓穴は上が全開で下が全閉で終始臨んだ。餌取りが多いため、手返しを少しずつ早めたり、付餌を2匹抱き合わせにしたり、と色々と工夫はしてみたが、釣り開始から2時間のモーニングタイムにハリス2.5号を使っていたのが失敗だったかも。高活性の日なら食ってきても、釣り期間が終盤ということで、食い渋りになっていたはず。ならば船長の指示通り、ハリス2号の仕掛けに最初からしていればという後悔が残った。船上で急きょハリスそ2号4ヒロの仕掛けを作ったが、時すでに遅し。船長の話では、「5月10日頃までにこないと釣り座や潮流の影響を受けやすい」という。6年前にも訪れたが、釣り仲間は2.5号ハリスで釣っていたはず。時期が悪かったのだろう。もし来年来れれば仕事を休んでも5月GW直後に来ようと思った。当日の釣果は全長41cmのアジと全長24cm前後のイサキ3匹だけであった。アジよりイサキの方が刺身で美味かった。
なお、当日の釣行費用は一切の割引なしで1万0500円。駒瀬、付餌、氷付き。P代無料。
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