<狙いのチヌ>
石積み際の水深約1mの川底に居るチヌを狙います。
<釣り方>
水面から釣り人の目の高さまで約4mあるため、5.3mの竿を使ってチヌの頭上の水面を基準に水平角20度で近付くとは困難なため、石積みの駆け上がり上部からチヌがギリギリ見える位置まで後退して竿は穂先が水際から出ない様にカニを打ちます。
また、カニの打つ位置はチヌの水深が1m程度なので、1.5m離してた場所を狙って打ちましたが、風の影響でチヌの頭上にカニが着水して、運よく着水音に気付いて逃げませんでしたが、沈んだカニがチヌの間近に来た時にビックリして逃げたが、カニが気になったか、または、カニとは識別できなかったが何が沈んできたの確認するためか、旋回して戻りカニを確認して、違和感がなかったようで喰ってきました。
<チヌの習性>
3つの習性がこの動画から分かります。
1)頭上は死角
2)臆病
3)好奇心旺盛
<チヌの頭上打ち>
チヌの頭上打ちは、釣れる確率が低いので狙ってまで打ちませんが、風などの影響で偶然チヌの頭上にカニが着水した時に、着水音でビックリして逃げたり、沈んがカニが間近に着てにげたりしますが、大半のチヌは旋回して戻ってきてカニを確認し、戻ってきたチヌの大半は危険を察知して猛ダッシュで逃げますが、時々違和感を感じないのか喰ってくるチヌがします。
この喰ってくるチヌの動きを見ていると、『何してんだ』と思わす笑ってしまいます。これも見えチヌ釣りの魅力の1つです。
●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
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