<紹介>
コンクリード敷の上に居る丸見え群れから釣り易い端のチヌを狙います。
カニを口の中でパクパク行って、なかなか針掛けが難しく苦戦しましたが、何度釣っても見釣りは楽し過ぎます。
<釣り方>
コンクリード敷の上に居る群れの端に居るチヌを狙います。
狙う群れの端のチヌより遠くにカニを打ってザックリ近付けてチヌの反応を見ながら徐々にカニを寄せます。
気付いて振り返ったらラインを緩めて待ちます。
合せは口をパクパクとカニを吐く・喰うを繰り返すため針がガリは難しいです。
早過ぎるとすっぽ抜けますし、待ち過ぎると抵抗なく素針を回収できるため、恐らくカニを喰って吐いてを繰り返した時に針だけ出てしまった可能性があります。
<ノウハウ1>
喰い込んだ見極めは、チヌを見て口をパクパクから閉じて移動を始めた時です。
<ノウハウ2>
喰い込みさせたく待ち過ぎると、吐く・喰うを繰り返した時に針だけ吐き出される場合があります。
この対策として、カニを喰って吐くを繰り返しても針だけ外れ難いカニ刺しが重要になります。
カニから針が外れ難い刺し方は、足の筋肉に針を刺す事で、チヌがカニを喰って潰されても足の筋肉が針が刺さっている事で針だけ外れ難いです。
<ノウハウ3>
小ガニを使うと喰い込みは良くなりますが、口をパクパクして喰っている時に異物と思うのか針だけ吐き出す確率が上がります。
大カニは針だけ吐き出す事は少ないですが、喰いが悪くなります。
<何度も竿を振って逃げないワケ>
障害物が無くチヌから釣人や竿が丸見え状態で気付いて逃げそうですが、背後の太陽によって護岸壁が陰色で釣人も陰色で同化できて、更にコンクリート敷が水没してチヌが上がって来る時間帯に釣行する戦略と、竿操作に気付いて逃げ難い様にチヌ視線で竿を前後に振る戦術の合せ技で対応しています。
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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