<紹介>
激浅のチヌは、こうするとカニを見るなり反射的に本能で喰ってきます。
この釣法は、試していませんがカニワーム釣りの参考になりそうな気がします。
<釣り方>
1)下げ潮で上流から下るチヌを狙います。
2)遠くに下るチヌを発見したら早めにカニをチヌが下る前方に打ちます。
3)チヌが下る予測コース上にカニを寄せてラインを緩めて待ちます。
4)チヌが下る予測コースとズレてカニに気付かない場合は、チヌが通過するまで待ちます。
5)チヌの後方の死角から視界にカニが入る様にカニを引寄せます。
6)チヌがカニに気付いた瞬間に素早くラインを緩めて待ちます。
7)チヌは間近のカニを見るなり反射的に本能で喰います。
8)チヌがカニを喰って移動始めてから合せます。
<干潮前の下げで釣る方法>
チヌは下げ潮で上流から下る為、釣人は下流側から上流に向い釣り歩くとチヌが遠い位置でカニ打ちができるため、竿振りやカニの着水音で逃げ難いです。チヌが近付く斜め前方にカニを寄せて待って、気付かず通過したらチヌ後方の死角からカニが視界に入る様に移動すると間近のカニを見るなり、安全を確認せず反射的に本能で喰います。
<やってはいけない事>
・チヌ移動コースがカニよりズレた場合に、チヌの前方でカニをチヌに寄せると不自然に動くカニに危険を察知して逃げます。
・激浅では、チヌは釣り人や竿に気付き易いため、釣り人は動かず、竿はチヌ視点から気付き易い左右に振らず、見え難い上下に振るなどの細心の注意が必要です。
<ワーム釣りに効果ある?>
この釣り方は、カニをしっかり確認せず喰いますが、カニワーム釣りに効果がるあると思います。
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