見えチヌ釣りに行こう(実践120)濁りある河川で見えチヌをどうやって釣るか(3枚釣ったシーンで解説)【前打ち/ヘチ釣り/落と込み/河川/カニ/チヌ/クロダイ/サイトフィッシング】

<紹介>
夏場に濁りある河川で見えチヌをどうやって釣るか3枚釣ったシーンで解説します。

<釣り方>
河川が濁って約50cmの川底のチヌのシルエットが見える程度の濁りがあると、満潮前後で見えチヌを釣る方法として、護岸壁や石積みの上部の水際の浮いたチヌしか見えない狙う事ができないため、数釣る事は難しいです。そこで、干潟が上げ潮で沈んだ直後の水深30cm前後になった頃に寄ってくるチヌを狙います。
干潟にチヌが寄り易い条件は、干潟に無数のチヌが掘ったと思われる穴がある場所が干潮から上げ潮で水没した直後が好ポイントです。

<竿の長さ>
濁りがあるとチヌに近付き易く、短竿(4.3m)で届く範囲まで近付くことができますが、干潟が水没して石積み上から釣る場合は、光の屈折により、チヌに気付かれ易いため竿は6.3mを使用します。

<この日の釣果>
この河川は2ヵ所の干潟が釣り易いポイントで、石積みの上から川底が見えなくなったため、上流の干潟に移動し釣った、2ヵ所の干潟で5枚と、満潮前後の石積み際に浮いているチヌを2枚の合計半日で7枚の釣果でして、やはり濁りがあると数釣りは難しいです。
ちなみに8月はクリアウォーターの河川ですと大抵の河川で10枚以上釣ることができます。

<濁った河川で見えチヌを釣る方法>
干潟にチヌが掘ったと思われる穴が無数にある場所で、干潮からの上げで干潟が水没した直後の激浅に寄る見えチヌを狙います。
干潟が数ヶ所あれば河口の干潟から上流に移動しながら釣り歩きます。
濁りが酷くチヌが見えない時は激浅で砂地を掘るチヌの波紋を狙って釣ります。

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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