見えチヌ釣り(光景18)石積みの水際が水深50cm程度の時に砂地を掘るチヌは高確率で喰わすチャンス【前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/クロダイ/黒鯛/カニ/釣り方/テクニック】

<狙いのチヌ>
下げ潮で石積みの水際の水深が50cm程度の川底の砂地を掘って餌を探しているチヌを狙います。

<釣り方>
チヌの視線は下向きで釣り人には気付き難い状況ですが、保護色の服装を着用しても太陽が背後にあるため陰となり、チヌから服装が黒く見え気付かれ易いため、立ち姿勢で近付くと逃げる可能性が高く、またチヌの位置から光の屈折を利用して近付くことは難しいため、姿勢を低くして餌打ちできる距離まで近付きます。
なお、竿は5.3mを使います。
餌打ちは、チヌの前方50cm程度に着水させて、カニが沈んで川底から30cm以下から着底直後に気付かせるように打ちます。誘いは基本的には行わずカニの動きでチヌが気付くまで待ちますが、10秒程度待っても気付かなければゆっくり誘います。

<水深50cmのチヌは釣り易い理由>
水深50cm前後の川底に居るチヌは、打ったカニが沈む途中でチヌが気付いても、危険を察知して逃げ難いため釣り易い水深です。
理由は、経験的に沈んでいるカニが川底から30c以下ではチヌが気付いても逃げ難いようです。しかし30cm以上を沈んでいるカニは危険を察知して逃げ易いです。また、カニが沈む速度は約20cm/秒になります。
例えば、水深50cmに居るチヌであれば、カニを着水させて約1秒以内にカニに気付かさなければ良いですが、水深1mの川底に居るチヌであれば、約3.5秒以内となりますが、カニを前方打ちした場合に3.5秒以内に気付かせない事は難しいため、水深が深くなるとチヌが気付き難い後方打ちを行っています。

●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
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