見えチヌ釣りに行こう(テクニック65)チヌの動きに合せたカニ着底ポイントが重要(浮き群れチヌと移動チヌで失敗・成功を解説)【前打ち/ヘチ釣り/落と込み/河川/カニ/チヌ/クロダイ/サイトフィッシング】

<紹介>
チヌの動きに合せた最適なカニ着底ポイントについて失敗と成功を喰わせた実践から解説します。
同じ激浅に居るチヌでもチヌの動きで喰う喰い難い場合がある紹介です。

<カニ回収時の竿起こしに注意>
再打ちしたい時に竿を起こすと、起こした竿にチヌが気付いて逃げるか、逃げなくても警戒モードに入り喰わなくため、釣り人は後退して竿を起こしてカニを回収します。

<アワセについて>
コン当りでラインを送り込んでスーッと引込むまで待って合せます。
穂先でアタリを取りたくラインを張ると、砕いたカニから針がすっぽ抜ける場合があります。

<チヌの取込み>
根ズレしそうな場所で掛けた場合は、ライブレイク防止で強引に寄せず
適度なラインテンションを掛けてラインを出してチヌを沖に移動させてから沖で浮かせて強引に寄せます。

<カニ打ちポイント>
カニが生息しない不自然な場所は警戒して喰い難いですが、段の壁はカニが生息しそうな場所で喰います。

<激浅を移動するチヌに喰わす>
エサを探して移動するチヌは激浅にカニ打っても適度に離せば喰います。
ただ、2匹居て、カニを喰った白チヌを黒チヌが追っかけて、白チヌは喰い込まず移動したため合せが早くなりすっぽ抜けたと思われます。
この事は分かっていてもラインがスーッと入ると、反射的に合わせてしまいます。

<カニ着底ポイントについて>
チヌの動きに合せた最適なカニの着底ポイントがあります。
休んでいる浮き群れチヌは激浅にカニ打つと警戒して喰い難いですが、激浅でエサを探し回るチヌは高活性でカニを発見した様に見せる適度な距離(水深の2倍以上)に打つと簡単に喰います。
様々なチヌに有効な万能な着底ポイントはカニが生息しそうな場所にチヌに気付かれない様に着底させてチヌに発見させると喰いますが、個人的には、障害物が無いオープンな場所で喰わすことが難しいですが、エキサイティングなゲームを楽しめるため、あえてオープンな場所にカニを打って喰わす事を楽しんでいます。

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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