＜紹介＞
カニエサ持たず満潮時に釣行し、満潮時でも現地でカニを捕って釣りを始める方法を紹介します。
＜フタバカクガニの習性＞
水が嫌いなようで水際の陸側に生息しています。雨の日や夜露が降りた早朝など湿度が高い時はウロウロしていますが、晴れた日の日中は隙間などで休んでいます。
動きが速く捕りに難いですが、隙間などで休んで居るカニは簡単に捕獲できます。
フタバカクガニは気温が高い時期は多く見かけますが、気温が低下する冬場は見かけないです。
＜エサ箱＞
フタバカクガニは逃げ易いため深めのエサ箱がお勧めです。
＜カニを捕獲数＞
カニの捕獲数は、１時間で１０匹使用する目安で捕ります。
＜カニ打ちでチヌが逃げないのはナゼ＞
目の前の見えチヌが、カニ打ちや竿操作で逃げないため不思議に思われるかも知れませんが、チヌの動きや、チヌと釣り人の距離感や、チヌの頭上の水面を基準にした水平角や、釣人の背後の景色や、太陽の位置による影がチヌからどう見えるかなど、総合的に判断して釣人の立ち位置や竿を振る角度などを考慮することでチヌは逃げ難くなります。
＜フタバカクガニは最高のエサ＞
干満に関係なくいつでも捕獲できて、動きが速いためか喰いが良い最高のエサです。
砂地の川底だと砂に潜らないためチヌがカニに気付いて喰うまでじっくり待てますが、テトラや石積みなど隙間が有る場所では、直に入り込みチヌに気付かれず根掛かりしやすいため、短時間で喰わすカニ打ちと寄せる竿操のテクニックが必要になります。
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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