＜紹介＞
河川で夏チヌ釣りはカニ捕獲して干潮から満潮までお手軽に楽しめます。
その中で、干潮でカニを現地調達して、そのまま釣りができる干潮でゴロタ場と干潟(砂地)は、どっちが釣り易いか比較解説と３枚釣った実践を紹介します。
＜干潟でチヌ探しのノウハウ＞
干潟（砂地）に多数の穴があると、上げ潮で干潟の水没を待つチヌが水際に待機して居る可能性が高い目印になります。
＜リールから親指を離す理由＞
チヌがカニにスッを近付く時は、高活性でカニを甘噛みした状態、または、２匹のチヌが競って何れかのチヌがカニに噛みついた状態で、チヌが急に突っ走って針外れする対策で、リールフリーにしてラインを送り込めるようにしておきます。
＜ゴロタ場と干潟の釣り場について比較＞
一般的にゴロタ場はチヌの魚影が濃く釣れそうですが簡単に喰わないですが、干潟の水際に居るチヌの魚影は薄いですが釣り易いです。
【ゴロタ場】
干潮時にチヌが集まる場所で魚影は濃く釣れそうですが、警戒心は薄く低活性で休む落ち着いたチヌが多いです。
特に、石やテトラ周りは多くのチヌが付いていますが、チヌの近くにカニを落とすと着水音にビックリして大抵のチヌは逃げます。そこで、チヌが逃げない様に遠くにカニを打って寄せたいですが、ゴロタが邪魔して自然な動きでカニを寄せることが難しいです。
ゴロタ場で釣り易いチヌは、大きな障害物の石やテトラなどの際に居る場合で、障害物際にカニをそっと落としてヘチ釣りの様に縦の釣りで喰わす方法です。
【活性度】
チヌの魚影は薄いですが、水深50cm以下の激浅に警戒心は強く高活性で餌を探し回るチヌが多いです。
警戒心が強いため、チヌに近付いた時にや、竿を振ってカニの着水音に気付いて逃げる可能性が高いですが、長竿を使って光の屈折でチヌから釣り人が見え難いチヌの頭上の水面を基準にした水平角を意識して、カニを打って着水音で逃げなければ、カニをゆっくり寄せてチヌがカニを発見したような見せることがでると、カニの動きが不自然でなければ大抵喰ってきます。
＜干潮時のゴロタ場と干潟、どっちが釣り易い＞
干潮のゴロタ場はチヌが集まる場所で魚影は濃く釣れそうですが冷静なチヌが多く簡単には喰わないです。
干潟の水際に居るチヌの魚影は薄いですが、歩き易く根掛かりしないため誘い易いく、見えチヌにカニを打てる距離まで近付ける様になると数釣りが出来る魅力的な釣り場です。
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
この記事へのコメントはありません。