＜紹介＞
河川で水面から高さい約４ｍ護岸壁の水面近くに居るチヌを狙います。
チヌの頭上は死角ですが、護岸壁で上を向いて藻を喰っているため、竿を振ってカニを打つと逃げる可能性が高い為、カニを手投げして竿操作でチヌの後方の尾ビレ付近に着底させた後に、気付かせて振り返って喰わす釣り方を紹介します。
このチヌの後方にカニを打つ釣り方は、石畳やテトラなどの水際の超浅に見えるチヌに効果的な基本パターンです。
釣り方の解説は長尺動画をご覧ください
＜釣り方＞
１）全反射の領域に餌打ち
全反射領域はザックリチヌが居る水深を半径とした円の外側になります。
近過ぎると危険を察知して逃げます。
２）餌打ちポイント
チヌの斜め後方に打ちます。餌を鼻先に打つと、チヌの死角である頭上からカニが目の前に目の沈んできた瞬間に、ビックリして逃げる確率が高いです。
時々ビックリして２ｍ程度逃げても、確認にＵターンして戻るチヌもいますが、確認したチヌが喰う事は稀で大半のチヌは再び逃げて戻ってきません。
３）カニを打つ手段
護岸壁に向かって上を向いているチヌは、釣り人や竿に気付いて逃げる可能性が高いため、カニを手投げして、沈むカニを竿操作して尾ビレ付近に着底させます。
４）餌の誘い
超浅場での釣りはチヌと餌の距離が近いため誘うと餌が不自然な動きになり、チヌが危険を察知して逃げる確率が高くなるので着水後は一切誘いません。
●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を１％でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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