＜紹介＞
干潟場所で見えチヌ釣りを数釣りするための戦略ストーリーの組み立て方を紹介します。
こうやって釣ればいつも安定した数釣りができます。
＜戦略１＞
この河川は上げ潮で濁りますが、下げ潮で濁りが取れる傾向なので見えチヌ狙いは下げ潮が良さそと考えています。
＜戦略２＞
干潮時に干潟でチヌが掘った穴を確認します。
新しい穴の数とサイズより良型チヌが多く寄る事が分かります。
実際に干潟で確認した痕跡から推測した通り良型チヌが喰ってます。
＜ノウハウ＞
この季節は、干潟が水没して満潮から下げで水深50cm前後は活性が高く、チヌがカニを発見した様に見せることができれば簡単に喰います。
＜チヌを寄せるテクニック＞
チヌを一気に引寄せるには釣り人が後退する方法が、竿のパフォーマンスを最大限に引き出して、竿が折れる心配なく素早く取り込めます。
＜チヌが逃げない距離感＞
逃げない距離は様々な複合条件で違いますが、チヌが警戒モードに入るまでは近付けます。
距離感を使う簡単な方法は、釣り始めでチヌに近付いて逃げる距離を探りながら、チヌとの距離感を調整します。
＜カニ打ち位置＞
この釣り場では９ｍ程度離れるとチヌは警戒しませんから、竿5.3mで斜めにカニを打って釣人からチヌまで９ｍとなる様にしています。
＜同じチヌに再打ち＞
同じチヌに何度もカニを打つと、逃げなくても警戒モードに入って喰わなくなります。
経験的に２投目まではチヌが警戒モードに入り難いですが、３投目は大抵警戒モードに入って喰わないです。基本は１投目で喰わす一発必中が基本です。
＜魅力＞
見えチヌ釣りは何といて、見えているチヌに喰わすまでのドキドキする緊張感があって対戦相手となるチヌの動きが見えるためゲーム性が高くワクワク楽しいです。
また、浅場で喰わすと横走りの強い引きを楽しめます。
＜上げ潮で濁る理由＞
この河川は干潮時に多くの干潟ができます。
干潮時に陸になる干潟で生物が活動した事で、砂地をかき混ぜられて水没した時に濁って上流に流れてるかと考えています？
＜下げ潮で濁りが取れる理由＞
上流の潮止から川上は濁りが無い為、下げ潮で濁りが流れる事で、濁りが取れていると考えています？
＜戦略＞
この河川の戦略ストーリーの組み立ては、チヌが見えないと見えチヌ釣りはできませんから下げ潮で狙うが基本ベースにしています。
＜戦略と戦術を組立で釣果アップ＞
釣り場の選択や開始時間など、竿出しを判断する『戦略』と、竿を出してからテクニックなど駆使して釣る『戦術』について、それぞれストーリーを組立る事で、いつも安定した数釣りが出来ると考えて実践しています。
特に数釣りを狙う組立ては、干潟のチヌの痕跡や濁りが取れて見えチヌが釣れる時間などを戦略ストーリーに組込むと釣果アップできます。
＜本日の戦略ストーリー＞
5:30 上げ潮5分の時に現着しカニ採取と干潟でチヌ痕跡を確認
6:00 釣り開始したが濁りがひどく見えないチヌを２枚釣って休憩
8:00 満潮で濁りが取れて見えチヌ釣り開始
11:00 納竿 釣果14枚（見えないチヌ２枚含む）
＊最低目標にしているツヌケは達成できた
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
この記事へのコメントはありません。