見えないチヌ釣り(テクニック58)見えチヌ釣りテクニック駆使して濁りで見えないチヌを10分間で2枚(簡単に釣る解説と図解)【前打ち/ヘチ/落と込み/河川/カニ/クロダイ/釣り方/サイトフィッシング】

<紹介>
見えチヌ釣り経験からノウハウ・テクニックを駆使して、濁りで急遽見えないチヌを最適な釣り場所と条件と思える場所で、10分間で2枚釣った実践と、これだけで簡単に釣れる方法を解説と図解します。

岡山県は、瀬戸内では海水温が低い地域だが、5月末になって川底水温18℃となり、見えチヌ釣りシーズンインとなりましたが、あいにくの濁りで急遽見えないチヌを狙っています。

<釣り易い場所>
水温18℃以上は、干潮で陸になる干出する浅場でチヌ狙いが定石と考えています。
釣り易い場所は、底が砂地で石積み際の水深1mで流れがあると干出場所にはチヌが集まり易く、カニを沈ませる時間も短く沈むカニに気付いて逃げ難いです。

<釣り方>
着水音で逃げ難い3m以上離してカニを打ち流れに乗せて駆け上がりの底に止めて待つだけです。

<カニサイズ>
濁りは大きめのカニが有利と考えています。
(水温18℃では甲羅幅場2cm弱)

<釣果を伸ばす考え方>
濁っていると竿を振り易い水際に立ちたくても、水際から離れる事で見えチヌが居た場合も釣れる可能性がある為、様々な想定した釣り人の立ち位置は1%でも釣果を伸ばすには重要と考えています。

<釣場状況>
干出場所で釣っており、上げ潮で50cm底が見えない濁りで水深約120cmで、左方向に流れている状況です。

<カニ打ちテクニック>
見えチヌが居た場合に竿振りに気付いて逃げない様に次のポイントにカニを打って釣人が移動する様にします。
また、釣り人が移動した後に正面にカニ打つより、移動する前に打つ事で手返しを早くできます。

<カニを回収する時間>
水温が18℃以上では狙いのポイントに到達後5~8秒で回収します。
回収するまでに時間は、水温や河川の状況により調整します。例えば水温9℃程度だと20秒以上待つ場合もあります。

<着底後粘らない>
カニ着底後に通りがかりのチヌが気付くなどを考えて粘ってもチヌが気付く事は少なく、早く回収して数多く打つ方が釣れると考えています。

<誘い>
カニ着底後に上下に動かす誘いは厳禁です。カニを上げた後、下げるタイミングでチヌが気付いて釣れるケースは滅多にありません。見えチヌ釣りの経験より、誘いでカニに気付き近付くチヌは少なく逆に逃げるチヌが多いです。
カニを発見してじっと見ている時にカニを上下すると大抵逃げます。じっと見ている時にカニを追っかける誘いはチヌから遠ざけるチヌから逃げる誘いの時だけです。

<カニの着水ポイント>
カニの着水音で逃げない様に水際から3m離して着水させて沈ませながら水際に近付けます。

<カニ打ちの間隔>
透明度の2倍の距離以上が基本です。
透明度が2mあれば4m間隔でカニを打ちます。ただ、チヌが異変を感じて逃げ難い最低間隔は見えチヌ釣りの経験から3m以上です。

<釣り歩く方向>
流れる方向に釣り歩く事で自然にラインが張ってアタリを取り易いです。

<アワセのタイミング>
ラインを引き込んでから合せます。
早合せはすっぽ抜けの可能性が高いです。

<見えないチヌ釣り>
川底水温18℃以上において見えチヌ釣りのテクニックを活用した見えないチヌ釣りに有効なテクニックは下記の通りです。
 ・干出する場所の浅場で釣る
 ・喰すポイントから3m離してカニ打ち
 ・誘わず待つ
 ・狙ったポイントに到達後5~8秒で回収

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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