見えチヌ釣り(習性8)チヌが2匹居ると競って喰うため釣り易い(チヌがカニ喰う生態は興味深い)【前打ち/ヘチ/落と込み/河川/カニ/クロダイ/釣り方/サイトフィッシング】

<紹介>
下げ潮で河川の水深約50cmの水際を川を下るチヌ2匹の前方1mにカニを打って喰わした時のチヌの動きが興味深いです。

<喰う光景>
チヌ1はカニに気付き喰ったが、吐き出しチヌ2はカニを横取りする様に喰った様に見えます。
喰われたチヌ1は争わず諦めて下流に向かって移動始めます。

<釣り方>
水際を移動チヌは、水深の1.5倍以上前方に打って誘わず待つと、チヌがカニを発見した様に近付き喰う確率が高いです。
また、移動するチヌが1匹の場合だと居食いが多いですが、2匹いる場合は、居食いは少なく競う様に喰うためがラインを引き込むアタリで合せ易いです。

<チヌの生態>
砂地の浅場は、エサを捕獲するためか周囲に溶け込む保護色の様な青白っぽく魚影が見え難いチヌが多く、撮影した映像はチヌの魚影が薄く見え難くなっています。

<チヌの不思議な生態>
チヌ1がカニに気付き振り返り約2秒観察して喰ったが吐き出し、それを見てたチヌ2が素早くカニに近付きチヌ1の喰いさしを喰ています。カニをとられたチヌ1は諦めたのか下流に向かって移動始め、喰ったチヌ2もチヌ1に連られて移動始めた事でラインが引き込まれて合わせてます。
これがフグの喰いさしだと喰う光景を見たことがなく、余程フグが嫌いなのか不思議なチヌの生態です。

参考までにフグがカニを喰っていると、チヌはカニを横取りせず、遠巻きにフグがカニを喰う状況を見る光景を何度も目の当たりにしています。逆にチヌがカニを喰って吐いてを繰り返していると、フグが横取りする光景は何度か見た事があります。

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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