見えチヌ釣り(テクニック52)見えチヌの数釣りシーズンインの目安となる川底水温14度になって激浅で楽しめる様になった【前打ち/ヘチ/落と込み/河川/カニ/クロダイ/釣り方/サイトフィッシング】

<紹介>
見えチヌの数釣りがシーズンインの目安となる川底の水温が14度以上となって、水際の上層の激浅にチヌが見えて釣れるか確認のために、山口県・広島県の4本の河川に釣行した中で2枚釣った紹介です。

<カニ打ちテクニック1>
石積みの駆け上がり上部の激浅30cmでアオサなどを捕食中のチヌは、チヌと同じ水深30cmで50cm程度離したポイントに着底させると、気付いて喰ってきます。気付かなければ、ゆっくり近付けて気付いた瞬間に止めると近付いて喰います。

<カニ打ちテクニック2>
水深1m以下の石積み際を移動中チヌは釣り易く、水深の1.5倍以上前方で石積み際の砂地に着底させて待つと、カニの気付き立止まって頭を下げて喰った光景が見えます。合わせるタイミングは、喰い終わり移動始めた時か、居食いの場合は、ゆっくり穂先を上げて重みを感じたら合せます。もし穂先を上げた時にカニがすっぽ抜けた場合は、そのままラインを緩めると、チヌは追いかけて喰います。

<注目チヌの視力>
初めて見た光景ですが、カニの着水ポイントから4m程度離れた位置からカニに気付いて近付くチヌを目の当たりにしました。
一般論は、チヌの視力は悪いと言われていますが、4m先の小ガニとは分からなくても沈む物体に気付くとは驚きです。個体差もあるると思いますが視力は良いかも知れません。

<干出場所は元気なチヌが多い>
干出する場所は頭と尾ビレが青い元気なチヌが多く、強い引き味を楽しめます。

<見えチヌ数釣りシーズンイン>
4月中旬に山口県・広島県の4つの河川で下流の水面近くの激浅と上流の潮止までを昼過ぎまで試し釣りして、河川2本は釣れず他2本で25枚の釣果でした。主な要因は水温と考えており、釣れない川底水温は12~13℃で、釣れた河川は14℃と例年通りで一部の河川で数釣りシーズンインとなっています。数釣り本番は川底水温が18℃以上となる6月頃で、濁りある河川でも50cmの底が見えれば見えチヌ釣りを楽しめる様になる見込みです。
現在は、クリアウォーターの河川に釣行していますが、6月からは濁りがある河川でも見えチヌ釣りを楽しめるようになる見込みで、遠征も含めた様々な河川に釣行できるようになります。

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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