<紹介>
釣り易いチヌは単独or群れかを解説します。実は、アタリが明確で釣り易いのは2匹居る場合です。
<カニを近付けるテクニック>
カニをチヌに気付かれない様に打ってチヌに近付けますが、近付けるときにチヌからカニがよく見えるポイントに近付けると、不自然なカニに危険を察知して逃げます。しかし、チヌからカニが見え難いポイントに近付けて、チヌがカニに気付くと、チヌはカニを発見した様に近付いて喰います。
<チヌが喰う習性>
【単独チヌのケース】
特に水温が低い時期は、カニを発見して近付いて喰っても大抵が居食いで、合わせるタイミングが難しいです。
【2匹居るケース】
2匹居る場合は、競争する様でチヌが喰うと移動するため、ラインを引き込み合せ易いです。
また、単独で喰っていても、他のチヌが何を喰っているのか気になるようで近付きます。他の近付く時にカニ喰っているチヌはゆっくり移動した時にラインをゆっくり引込みます。
ただ、カニを奪い合う動きはなく、先にカニに噛みついたチヌが優先して喰えるようです。
【3匹以上の群れのケース】
3匹以上は、それぞれのチヌが様々な方向を向いており、釣り人が近付くや、竿振り、カノ着水音などで、1匹が危険を察知して逃げだすと、他のチヌも連られて一斉に逃げて釣り難いです。
<見えチヌ釣りのヒット率>
現状の見えチヌ釣りは、カニを3回打って1回喰わす程度で、年間通して平均ヒット率は約30%強です。
理想的な釣人が近付いて竿を振ってカニを打ち誘う事ができれば、平均ヒット率は50%以上にできると考えて取り組んでいます。
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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