<紹介>
整備されたコンクリード護岸壁の河川の壁際で藻を喰うチヌ狙いで5投連続見切られ後に、落とし込み釣りの基本に返り、打ち方を変更して2枚釣った対策テクニックを解説します。
<5投連続見切って喰わない>
【原因】
カキなどの付着が無いフラットなコンクリート敷の上に着底させた為、不自然な場所に居るカニに警戒したと思われます。
【対策】
落し込み釣りの基本に返り、カニが生息しそうなコンクリート敷の立下り際に、最適なカニサイズ(水温が低いため甲羅幅1cm)を使って着底させた後にチヌに発見させる方法に変更します。
<ノウハウ>
下向きで捕食中のチヌは、カニ打ち精度が高いチヌの頭上の死角から振り子打ちがお勧めです。
また、カニを打つ時は光の屈折による目の錯覚があるため、少し遠目に打ちます。
<見えチヌ釣りの基本>
使う餌(カニ)が生息して居そうなシモリ際等にカニを着底させて、チヌがカニを発見した様に見せる為、チヌから少し見え難いポイント(斜め後方や斜め前方)に打つと警戒せず近付いて喰います。
しかし、チヌに喰って下さいと、カニが生息してなさそうな目立つポイントにカニを着底させると、チヌは警戒してカニをじっと見るだけで近付きません。
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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