<紹介>
真冬に河川の石積みで見えチヌを1時間で7連発したシーンを全て見せます。
これはまぐれで無く、釣行前のデータ分析による傾向や、竿を出す前の調査から想定内の釣果です。
どうやって釣るか、これだけ押さえれば喰う攻略法を最後に図解します。
<釣り易い条件>
上げ潮で水位が上昇して水面から足元までの高さが50cm以下になったので、光の屈折によりチヌに近付いても釣り人が見え難くなるので竿4.3mに変更します。
竿を短くすることで、カニを打つ竿振りや、着水したカニをチヌに近付ける竿操作や、カニを回収する時の竿操作に気付いて逃げ難くなります。
<冬は遅アワセが基本>
真冬は居食いが多く、カニに近付いてラインを引込まない場合は、概ね20秒間待って合せます。
早合せするとすっぽ抜けする確率が高くなります。
<チヌ習性>
チヌ2匹がじゃれている場合は、活性が高そうに見えますが、じゃれる事に夢中なのかカニに気付ない事が多いです。
<これだけ押さえれば釣れる>
【狙うチヌ】
石積みに自生するアオサ層の水深が約50~100cmに居るチヌで、水面から足元までの高さが約50cm以下の水位の時間帯
【釣り方】
チヌの後方1m以上離してカニを着水し沈めながらチヌ横に着底させる
【注意点】
・穂先を水際から出さない
・石積み幅が5m以上だとチヌが逃げ難い
<水深50cm以下のチヌ>
石積みで水深50cm以下に居る時はチヌ横に着水させそのまま沈めても逃げ難いです。
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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