<紹介>
釣り場の活性が高い判断の一つとして、掛けたチヌと一緒に泳ぐチヌを見かけたときです。
<活性が高いとき>
水深約2mと深い砂地の底でウロウロするチヌは、活性が低い時は沈むカニに気付くと逃げますが、活性が高い時は沈むカニに気付いて近付き喰って、次の餌探しに移動始めるためラインがスーッと入って合わせ易いです。
<水深が深い課題>
水深が深くなると、沈むカニに気付く確率が高まり逃げ易くなります。
理由は、カニが沈む速度はガン玉2Bを付けて約20cm/秒です。水深2mだと着水から着底まで約10秒もかかります。チヌがウロウロしている場合は、10秒もあれば沈むカニに気付き不自然を感じて逃げます。
しかし、高活性で喰いが良い時は、沈むカニに気付いても食い気が勝るのか、近付いて喰う場合が多くなります。
<喰いが良い地合い>
掛けたチヌと一緒に泳ぐチヌが見える時は、釣った周辺のチヌの喰い気が高い可能性があります。
喰が良い地合いは長くて1時間程度なので、時間ロスを最小限に焦らず雑にならない様に急いで一気に釣りまくります。この様な地合いの時に、1時間で5枚以上釣る事は良くあるケースです。
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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