見えチヌ釣(釣り歩き13)チヌが釣人に気付く前に発見する秘訣を紹介(ポイントは視線の導線)【前打ち/ヘチ/落と込み/河川/カニ/クロダイ/釣り方/サイトフィッシング】

<紹介>
釣人がチヌを発見する前に、チヌが釣り人を発見すると、釣る事は出来ないため、チヌが釣り人に気付く前に発見する事が見えチヌ釣りの大前提になります。
そこで、見えチヌを発見する秘訣として、カニ針刺しからチヌを探し歩き発見して掛けるまで一連の流れの中で解説します。

<見切られ難いカニ刺し>
低水温時期になると、カニに近付きじっくり観察して不自然だと見切って逃げるチヌが多くなります。更に、波が無いなどの悪条件が重なると、ますます喰わなくなるため、逃げらないカニサイズと針刺しは重要になります。
低水温時期は、カニサイズを小さくすれば喰いが良いですが、小さくすると針が見え易くなりカニの動きがぎこちなくなります。また、チヌがカニの発見できないや、フグに取られ易くなる問題で最小サイズには限界があります。
そこで、最適な最小サイズは、経験的にチヌ針1号を使う場合は甲羅幅1.5cm前後になります。

<カニ着底後の待ち時間>
低水温時期は、カニを打ってカニが着底後にチヌがカニに近付き喰うまでの時間は長くなります。
見えチヌの時は見失っても、チヌが居る事は分かっていますから30秒程度は待ちますが、見えないチヌを釣る場合は、カニが着底後でも15秒程度で回収する様にしています。
理由は、見えないチヌ釣りでもカニを打って着底まで長い時間待つと、釣り場全体の釣り歩く時間が長くなり、好機の時間帯に釣り場全体を釣り歩く事が難しくなる場合があります。
そこで、釣り場を往復する場合は、往路は5-10m間隔でざっくり打ち、チヌが集まっている場所など全体を把握し、復路でアタリが有った場所を丁寧に探る事で、潮位など好条件が揃う短時間に釣り歩く事が可能になります。

<チヌを探し歩く視線の導線>
浅場に寄るチヌは警戒心が高いが高活性の傾向にあり、チヌに気付かれない様にカニを打って着水までに逃げなければ高確率で釣れます。
そこで浅場のチヌに気付かれる前に発見する為、釣り歩く時の視線の導線は遠くの浅場から近くの深場を弧を描く様に見ます。
また、チヌを発見したら素早くカニを打ち釣人は静止して気配を消す事で、釣り人が主導権を握り思う様な釣りを楽しめる様になります。

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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