見えチヌ釣り(実践108)カニ針刺しからチヌを探し歩きカニ打って釣るまでの一連のテクニックを3連発した実践で説明【前打ち/ヘチ/落とし込み/河川/カニ/クロダイ/釣り方/サイトフィッシング】

<紹介>
上げ潮でフラットなコンクリート敷きが水没して多くのチヌが上がり餌を探し回り、釣り易い好条件となった頃に釣り始めて短時間い釣りまくります。

<フラットな場所は釣り易い>
コンクリート敷きや砂地の底などフラットな場所は、カニが石の隙間に入るなど根掛かりする不運は無く、狙った場所にカニを打って自然に歩いている様な誘いが出来る為、テクニックを駆使する事で高確率で釣る事ができます。

<チヌの探し歩き方>
チヌを探し歩く時は、竿を前方に寝かせて、いつでも素早くカニを打てる体制でいます。
チヌ発見すると、竿を寝かせてサイドスローで素早く振ってカニを打ち、竿に気付いて逃げられない様に竿を寝かせます。

<カニサイズの選択>
石が無いフラットなコンクリート敷きなので、大きなカニはチヌから丸見えで生息できないため、違和感が無い様に小ガニを使用します。

<カニ刺し方>
カニの5番目の足から刺して2番目付近に針先を少し出すと、針やガン玉がカニの足の下に隠れてがチヌから見え難くなり、チヌが違和感を感じずに喰ってきます。
また、釣針を横向きに刺す事でカンヌキに掛かり易くなります。

<仕掛け>
ハリス2m、チヌ針1号、ガン玉2Bで針オモリにします。
カニは甲羅幅1cm程度を使います。
ハリスを2mにする理由は、チヌを見ているとPEラインには気付くと逃げるためハリスを長くしています。

<カニ回収時の竿操作>
長竿を使ってカニを回収する時の竿起こしに気付いて逃げる場合が多いため、チヌに近付く事ができれば短竿が有利です。
対策は足元から水面までの高さを50cm以下にできれば4.3mを使用できます。

<場荒れ対策>
同じ場所で数釣りするには、場荒れを防ぐことが重要と考えています。
場荒れの大きな原因は、他のチヌから見える場所で掛けたチヌを取り込みと分かり、同じ場所で複数枚を釣るには、釣り歩いて来た後方に後退して取込む事で複数枚を釣れるよにっています。
場荒れ対策しながら釣り歩く事で、このコンクリート敷きだけで1時間に8枚釣っています。

<カンヌキを狙って掛ける>
カンヌキを狙って掛けるため2つの対策を行っています。
1)チヌはカニを横向きに喰うため、カニに横向きに刺す
2)竿は寝かせてチヌの向きと反対方向にアワス
詳しくは下記の動画を参照してください

<コンクリート敷きで数釣り条件>
数釣りのコツはチヌがある程度集まったタイミングで散らさない様に端から短時間に一気に釣りまくる事で、釣り始めが早過ぎても遅すぎても最大の釣果は難しいです。
例えば、チヌを少し寄って時点から釣り始めると、他に寄りたいチヌが居ても、釣り人が居て竿を振る事で警戒して寄り付きません。
逆に遅すぎると、水深が深くなりすぎて、沈むカニに気付き逃げ易くなり釣る事が難しくなります。
この動画の好条件は、コンクリート敷きの水深が釣り易い約50cmとなって、更に足元から水面までの高さが無い状態ですと、光の屈折を利用して近付き易くなり短い竿4.3mを使う事が可能です。短い竿だと狙ったピンポイントにカニを打つ精度が高まります。また、カニ回収時の竿起しで、竿に気付いて逃げ難くなる好条件を重ねる事で数釣りを実現しています。

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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