見えチヌ釣り(実践106)緩やかでフラットなコンクリート護岸壁で丸見えチヌを3連発(安定して釣る方法を図解)【前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/カニ/クロダイ/カニ/釣り方/サイトフィッシング】

<紹介>
河川の汽水域の上流にある遊歩道の水際に設けられた緩やかな傾斜のコンクリート護岸に寄るチヌを狙います。
この護岸にはカキなどが付着しておらず、根掛りのリスクが低く、思い通りの誘いでチヌを3連発しました。
その釣り方をご紹介します。

<狙う場所>
汽水域の上流のコンクリート護岸壁はカキやフジツボなどの付着が無いフラットが多く、誘いでカニが根掛りする不運は無く、様々なチヌの動きや姿勢などに合せて、最適な立ち位置から竿を振ってカニ着水し沈めて誘う一連の演出が狙い通りの出来る為、テクニックを駆使すればいつも安定した数釣りを楽しめると考えています。

<1発目のチヌ釣り>
緩やかな護岸壁の中層で藻を喰っているチヌを狙います。
この釣りは、護岸壁で釣る絵にかいたような理想的な釣り方です。
水際から穂先が出来ない立ち位置から姿勢を低くして4.3mの竿を寝かせて振り、チヌが居る水深の1.5m倍左側に離してカニを打ちます。着底後にカニをゆっくりチヌの横を通過する様に誘い、近付けている時に気付けば素早く止めて待つとチヌが近付いてきます。また、チヌの横を通過するまで気付かなければ、カニを遠ざける様に引き、チヌが逃げるカニに気付いて追っかけて来る瞬間に止めて待つと喰ってきます。

<2発目のチヌ釣り>
水際の水面を移動するチヌを狙います。
カニを打って着底直前のカニに気付かせて階段に着水して喰わせる狙いですが、チヌが1段下の階段まで近付いたがカニに気付かず移動しましたが、稀に戻って再度カニを確認する習性があるため、1段下にカニを移動させて待ちます。
チヌは狙い通り戻ってきて喰わした会心の1枚です。

<3発目のチヌ釣り>
駆け上がり底で藻を喰っているチヌを狙います。
水深が1.5m程度に居るため、チヌの左側に2m離してカニを打ち沈めながらチヌの横50cm強に着底させる直前に気付き喰ってきました

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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