見えチヌ釣り(テクニック44)フラットなコンクリート護岸壁で藻を喰う2枚釣る(2つの釣り場で失敗と成功を図解)【前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/カニ/クロダイ/カニ/釣り方/サイトフィッシング】

<紹介>
カキやフジツボ等が無いフラットなコンクリート護岸壁で藻を喰うチヌを2つの河川で2枚釣った釣り方を紹介します。

<狙うチヌ1>
水面から足元まで1m程度の高さで、釣り人の背後に障害物が無いオープンな釣り場でフラットなコンクリート護岸壁で藻を喰うチヌを狙います。
この場所は、チヌから釣り人や竿が丸見えで釣る難易度は高いです。

【釣り方1(失敗例)】
チヌの後方1.5mにカニを着水させ川底に着底後に築かせて喰わす釣り方ですが、沈むカニに気付きチヌが潜りましたが、沈むカニに危険を察知して逃げたと思います。

【釣り方2(成功例)】
カニを護岸壁の水際にカニをそっと置く様に静かに着水させて壁に当て転がして落とす事で、沈むカニが不自然に見えない様にします。
この竿操作は簡単そうに見えますが、着水音を小さくすることが難しいですが、狙い通りカニ打ちができると、転がり落ちるカニに気付いて浮いて喰ってきます。

【アワセのテクニック】
カンヌキに針掛けを狙って掛ける方法は、カニに釣針を横向きに刺して、喰ったチヌの向きと反対方向に竿を寝かせて合わせると高確率でカンヌキに掛かり易くなります。

<狙うチヌ2>
釣り人の背後に壁があればカニを陸に打ち竿操作でチヌの手前1m程度に転がり落します。
カニを落とす際に竿を水際から河川側に出す必要がありますが、背後の護岸に竿が同化して見え難くなりチヌが竿に気付いて逃げな難いです。

【カニ打ち】
護岸壁に付くチヌから1m手前にカニを転がり落します。チヌの近くにカニを落とすとビックリして逃げる確率が高まります。ビックリしても確認に戻るチヌの習性を利用した釣り方もありますが、喰わす確率を高めるにはチヌから離して落とした方が経験的に良いと考えています。

<フラットな壁に付くチヌ狙い>
カキやフジツボなどの障害物が無いフラットなコンクリート護岸壁は、チヌから釣人や沈むカニが丸見えで簡単には釣れませんが、障害物が無いためテクニックを駆使した狙い通りのカニ打ちと誘いで、安定した数釣りを楽しめると考え試行錯誤している。(砂地のチヌも同様)
カキ等が付着しているとカニが隙間に入るなどしてスムーズな誘いができず、カニが引っ掛かりながら動いてぎくちゃくするとチヌは危険を察知して逃げます。

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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