【2023年度決勝】第11回シマノ ジャパンカップ クロダイ(チヌ)全国大会 決勝戦 in 宿毛

去る9月30日(土)、10月1日(日)、高知県宿毛市の宿毛湾一帯で第11回シマノ ジャパンカップ クロダイ(チヌ)釣り選手権全国大会を開催いたしました。
決戦の舞台に立ったのは地区大会を勝ち抜いた17名と、第10回全国大会上位のシード選手3名を加えた、総勢20名の精鋭たち。
予選は3試合、3時間のマンツーマン対戦の勝ちポイントと合計重量差で順位が決まります。

初日の予選2試合を終えて暫定1位が髙橋武選手、2位が下西ノ園大地選手、3位が石井宏明選手。2戦2勝の3人が並び、重量差でこの順位となりました。しかし、この後に4ポイントの選手が4人続くため、最終的に大きく順位が入れ替わる可能性も高く、戦いから目が離せません。

2日目の予選第3試合の結果、1位が下西ノ園選手、2位が濱川翔伍選手となり、この2名が決勝進出です。

決勝の舞台はダルマ横。予選で好釣果が出ていた磯だけに白熱した戦いが予想されます。砂地、岩盤、シモリからなる変化に富んだ場所で、クロダイのストック量が多いのが特徴です。
優先権のある下西ノ園選手がダルマ(磯名)から見て右側の釣り座を選択。濱川選手は左側の釣り座となりました。

11時30分にホーンが鳴り響き、2時間の勝負が始まりました。開始して10分経たずして濱川選手がサオを曲げ、本命を取り込みます。その後も11時55分、12時14分に追加。釣果を伸ばす一方、下西ノ園選手はいまいち自分のペースで釣りができていないようです。

12時半に前半戦が終了し、5分のインターバルを挟み、釣り座を入れ替えて後半戦がスタート。またしても濱川選手が掛けます。良型と判断した濱川選手、小高くなった磯場に素早く移動し、シモリをかわしながら魚の引きをいなします。タモに収まったのは宿毛のマッスルチヌ。その約15分後に下西ノ園選手が待望の1尾目をキャッチ。反撃の糸口を掴んだ矢先、13時8分、追撃を交わす5尾目となるクロダイを濱川選手がキャッチ。ホーンの合図とともに2時間の激闘が幕を閉じ、ギャラリーからは惜しみない拍手が送られました。
検量の結果、総重量4011gを釣った濱川選手の優勝です。

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~チャプター~
00:00 オープニング
00:42 スタート
02:11 決勝進出者発表
03:10 ルール説明
03:29 決勝戦前半戦スタート
17:05 決勝戦前半戦終了
18:00 決勝戦後半戦スタート
31:52 決勝戦後半戦終了
32:22 結果発表
32:49 選手インタビュー
37:14 エンディング

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