見えチヌ釣り(光景42)失敗と運良く喰った紹介(チヌの反応は何度見てもドキドキで勉強になる)【前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/カニ/クロダイ/カニ/釣り方/サイトフィッシング】

<紹介>
着底したカニの誘いで失敗した時のチヌの反応と、高確率で喰わす狙いとは違う喰わせ方だが運よく喰ったチヌの動きを紹介します。

<釣り方のポイント>
カキ等が付着しない斜めでフラットなコンクリート護岸は一般的に釣り難い場所ですが、この場所は3つの条件で釣り易いと考えています。

1)この場所はチヌを釣らない安全な散歩する人が多く往来する場所でして、チヌが人慣れしている様で、釣り人が散歩人に成りすまして竿を寝かせて持ち、水際から離れて歩く事でチヌに近付き易いです。

2)背後の擁壁に釣人が同化できることで、チヌから釣り人が見え難いと考えています。

3)水面から足元迄1m以下の潮位は光の屈折活用でチヌが逃げ難い竿振りが出来きます。

<釣り方>
竿は4.3mを使い穂先が水際から出ない位置まで釣り人が後退して、竿振りは横方向にコンパクトに鋭く振って、チヌの正面位置から上方向に同じくコンパクトに振る”L字”を逆から書く様なイメージで振るとチヌから竿が見え難くなります。

<見えチヌ釣りはいつも勉強になる>
見えチヌ釣りは、チヌの動きを目の当たりにできるため、何度見てもドキドキでチヌの反応から最適な見えチヌ釣りの勉強になります。チヌが居る位置や動きなどが同じようなシチュエーションの時に、同じような反応する場合は、高確率で釣る釣法の参考になります。

<失敗と運良く喰った解説>
【1投目は失敗】
PEラインに気付かれたと動画では言っていますが、ビデオで確認すると、カニを誘う時に壁を下から上に不自然に転がすカニに気付いてビックリして逃げた様に見えます。
カキ等が付着していないフラットな場所で誘う時は、チヌがカニを発見した後に少しでも不自然な動きを見られるとビックリして逃げるか、危険を察知して逃げる事が多々あります。
砂地の底も同様です。

【2投目は運良く釣れた】
狙いはカニ着底後にチヌが発見した様に見せる位置まで付ける事でしたが、約1.5m離してカニを着水させた事で逃げず沈む物体に興味を持って近付き運良く喰いました。
もし、カニの着水ポイントがチヌ近くだと、ビックリして逃げたと経験的に思います。

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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