釣りまみれドットコム

＜紹介＞
移動するエイに付くチヌは、捕食スイッチが入っており大抵釣る事ができます。この釣り方を紹介します。

＜釣り方＞
釣り人がエイやチヌに気付かれて逃げない様に近付いて、竿振りはエイやチヌが逃げ難い、エイやチヌから見て竿振りが前後になる様な振る送り込みが良いです。
カニを打つポイントは、移動するエイの背中の上をカニが通過する様にエイの前方に２～３ｍ先に打ちます。参考までにカニが沈む速度は、ガン玉２Ｂを使う場合は、約20cm/秒で沈みます。
カニがエイを通過してチヌの前方の正面から下方にカニが沈んでいると大抵のチヌはカニを一気に喰ってラインがスーッと入りますのでアワセは簡単です。

＜注意点＞
エイの背中や尾ビレに沈むカニが触れると、エイはビックリして逃げて、連られてチヌも散る場合があります。

＜移動するエイに付くチヌ＞
特に大型のエイが護岸近くを並行して移動する場合は、後方を数匹のチヌが付いて泳ぐ光景をよく見かけます。このチヌは捕食スイッチが入っており、釣り人がチヌやエイが危険を察知して逃げる様な、近付き過ぎや竿振りをしなければ大抵喰ってきます。
エイを発見した時に、後方にチヌが見えない場合でもチヌが付いている事を想定でカニを打つ価値はあります。

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/