見えチヌ釣り(テクニック36)水際の超浅場のチヌを釣る基本と失投をリカバーする高度なテクニックで釣った2枚について解説【見えチヌを釣る/前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/サイトフィッシング】

<紹介>
水際の超浅場のチヌを高確率で喰わす基本テクニックと、カニ打ちの失投をリカバーする高度な誘うテクニックで喰わした2枚について解説します。

<基本テクニック>
釣り場の潮位や太陽の位置から好条件となる時間帯に釣行し、光の屈折を利用してチヌから見え難い角度に釣り人が立ってカニを打ち、チヌがカニを発見した様に見せかける位置にカニを着底させるなどの複数のテクニックを積み重ねることで高確率で喰わします。
どれだけ好条件やテクニックを積み重ねできるかで釣果が変わってきます。

今回は下記の好条件とテクニックを駆使して釣っています。
①背後に高い護岸壁があり太陽を背に釣人と護岸壁が陰色で同化
②石積み幅は5m以上で穂先を水際から出さない様にサイドスローで振ってカニを打つ
③カニ打ちは着水音でチヌが逃げ難い後方1mに着水させ尾ビレ横にカニを誘導して着底させた後にチヌに気付かせる
④石積みと水面の高低差が低い事でチヌから釣り人が光の屈折の現象により見え難くなる
⑤ロッドはカニ回収時の竿を起こした時に周囲のチヌが逃げ難い4.3mを使用

<失投をリカバーすハイレベルなテクニック>
カニをチヌの後方を狙って打っても、突風でチヌの前方50cmに着水する失投になった時に、すかさずカニが逃げる様に誘導するとチヌがカニを追っかけて喰ってきます。このテクニックは水深が50cm以下の浅場で有効です。水深が深くなると不自然に沈むカニに危険を察知して逃げます。
失投した場合に、カニを回収して再打ちするとチヌは警戒して喰いません。失投した時は素早く状況判断して最適な別の方法で誘って喰わすテクニックは必須です。

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

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